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【短篇小説集】『一人称単数』村上春樹 / 収録全8作品紹介

【短篇小説集】 『一人称単数』 村上春樹 収録全8作品紹介

『一人称単数』

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みての

年間100作品くらい本を読むサラリーマンブロガー
暇があれば書店・古本店へ行く為、読むペースより買う本の方が圧倒的に多い供給過多状態。
それでも本を買うのが至高過ぎて止まりません。
すごい勢いで積読本が増えていきます。誰か助けてください。

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『一人称単数』紹介

6年ぶりに放たれる、
8作からなる短篇小説集

「一人称単数」とは世界のひとかけらを切り取る「単眼」のことだ。

しかしその切り口が増えていけばいくほど、
「単眼」はきりなく絡み合った「複眼」となる。

そしてそこでは、
私はもう私でなくなり、
僕はもう僕でなくなっていく。

そして、そう、
あなたはもうあなたでなくなっていく。

そこで何が起こり、
何が起こらなかったのか?

「一人称単数」の世界にようこそ。

収録作
「石のまくらに」「クリーム」「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」「ウィズ・ザ・ビートルズ With the Beatles」「『ヤクルト・スワローズ詩集』」「謝肉祭(Carnaval)」「品川猿の告白」(以上、「文學界」に随時発表)「一人称単数」(書き下ろし)

引用元:文藝春秋

『一人称単数』収録作品

それぞれのあらすじや感想は各記事にて紹介しています。

石のまくらに

クリーム

チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ

ウィズ・ザ・ビートルズ With the Beatles

「ヤクルト・スワローズ詩集」

謝肉祭(Carnaval)

品川猿の告白

一人称単数

おわりに

どのエピソードも新しい村上春樹作品、
という感じで楽しめました。

ありそうな日常なんですが、
ただで終わらないのが村上春樹ワールド。

個人的には『クリーム』というタイトルが好きです。
表題作『一人称単数』は理不尽の極みがすごくて絶句しました。

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