村上春樹

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【短篇小説集】『一人称単数』村上春樹 / 収録全8作品紹介

6年ぶりに放たれる、8作からなる短篇小説集 「一人称単数」とは世界のひとかけらを切り取る「単眼」のことだ。しかしその切り口が増えていけばいくほど、「単眼」はきりなく絡み合った「複眼」となる。そしてそこでは、私はもう私でなくなり、僕はもう僕でなくなっていく。そして、そう、あなたはもうあなたでなくなっていく。そこで何が起こり、何が起こらなかったのか? 「一人称単数」の世界にようこそ。 収録作 「石のまくらに」「クリーム」「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」「ウィズ・ザ・ビートルズ With the Beatles」「『ヤクルト・スワローズ詩集』」「謝肉祭(Carnaval)」「品川猿の告白」(以上、「文學界」に随時発表)「一人称単数」(書き下ろし)
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【短篇小説】『一人称単数』村上春樹 / あらすじ&ネタバレ感想

「私」はある夜、 普段あまり着ないスーツを身にまとい、 初めて入るバーへ行った。 カウンターの向うの鏡から自分を見返している鏡像の自分が目に入り、 眺めているうちにそれが自分自身でないように思われ出してきた。 そんな「私」へ、隣の席に坐った50歳前後の女性が話しかけてき、 「そんなことをしていて、なにか愉しい?」 「都会的で、スマートだとか思っているわけ?」などと尋ねてくる。 引用元:Wikipedia
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【短篇小説】『品川猿の告白』村上春樹 / あらすじ&ネタバレ感想

群馬県のM*温泉へ行ったとき、 「僕」は旅館で働く年老いた猿に出会う。 身の上話を聞くと、 彼は大学教授夫妻に育てられ、 以前は品川区で暮していたのだという。 また、猿は他人の名前を盗むことのできる能力があり、 気に入った人間の女性の名前を盗んでいたという話もする。 引用元:Wikipedia
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【短篇小説】『謝肉祭(Carnaval)』村上春樹 / あらすじ&感想

Fは、 「僕」がこれまで記憶している中で最も醜い容姿をした女性だった。 友人の紹介で知り合った「僕」と彼女は、 二人ともシューマンの『謝肉祭』が非常に好きだという共通点を見出し、 以来、しばしば一緒に『謝肉祭』を聴きに行き、 感想を語り合った。 引用元:Wikipedia
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【短篇小説】『踊る小人』村上春樹 あらすじ&ネタバレ感想

夢の中で小人が出てきて、 踊りませんかと言った。 「僕」は疲れていたので申し出を断ると、 小人はレコードに合わせて一人で踊った。 それから「僕」に身の上話を語った。 小人は南に来て踊り手になった。 それが評判となり皇帝の前でも踊った。 しかし革命が起って皇帝が亡くなると町を追われ、 今は森の中で暮らしている、 とのことだった。 「僕」は象を作る工場に勤めている。 職場の相棒に夢の話をすると 「踊りのうまい小人の話なら、 第六行程の植毛工のじいさんに会って話を聞いてみる方がよかろうよ」 とすすめられる。 終業後、 「僕」が生まれる前からある、 とてもとても古い酒場で老人と会った。 引用元:Wikipedia
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【短篇小説】『ヤクルト・スワローズ詩集』村上春樹 あらすじ&ネタバレ感想

「僕」は野球が好きで、 かつて神宮球場で観戦をしながら 暇つぶしに書き留めていたものを 『ヤクルト・スワローズ詩集』として 自費出版したことがある。 その詩のそれぞれに様々な試合や父の思い出がある。 今でも「僕」が世界中で一番好きな球場は神宮球場である。 引用元:Wikipedia
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【短編小説】『ウィズ・ザ・ビートルズ With the Beatles』村上春樹 あらすじ&感想

1964年、ビートルズが大ブームだった時代に高校生だった「僕」は、高校の廊下を「ウィズ・ザ・ビートルズ」のレコードを抱えて歩いていた美少女のことを今でも覚えている。その頃、「僕」には初めてできたガールフレンド、サヨコがいた。1965年の秋、「僕」は彼女との約束のために家を訪れるがサヨコは不在で、彼女の兄が代りに応対する。 引用元:Wikipedia
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【短編小説】『チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ』村上春樹 あらすじ&ネタバレ感想

大学生のときに「僕」は大学の文芸誌に、 1955年に亡くなったチャーリー・パーカーが 1960年代まで生き延びて 「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」という レコードを出したという、 架空の記事を書いたことがあった。 その15年後、 仕事でニューヨークにいた「僕」はレコード店で、 存在する筈のない 「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」の レコードを目にする。 引用元:Wikipedia
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【短編小説】『クリーム』(『一人称単数』収録)村上春樹 あらすじ&ネタバレ感想

浪人生時代に「僕」は、以前一緒にピアノを習っていた女の子からの、 ピアノ演奏会の招待状を受け取る。 親しくもない彼女が何故自分を招いたのかわからなかったが、 「僕」は当日、記された住所の元へ赴く。 だが目的の建物の門は固く閉ざされていた。 引用元:Wikipedia
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【短編小説】『石のまくらに』村上春樹 あらすじ&ネタバレ感想

大学2年生のときに「僕」が働いていたレストランに、 一人の女性がいた。 それまで殆ど言葉を交すことはなかったが、 辞めることになった彼女の簡単な送別会の後、 帰りの電車に一緒に乗っていた彼女は、 今日泊めてもらえないかと「僕」に言う。 引用元:Wikipedia