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【短編小説】『石のまくらに』村上春樹 あらすじ&ネタバレ感想

【短編小説】『石のまくらに』村上春樹 あらすじ&ネタバレ感想
Haru
Haru

今回は村上春樹さんが6年ぶりに出された短編集、
『一人称単数』収録作、
『石のまくらに』を紹介します。

『石のまくらに』
(『一人称単数』収録)

この記事を書いた人
みての

年間100作品くらい本を読むサラリーマンブロガー
暇があれば書店・古本店へ行く為、読むペースより買う本の方が圧倒的に多い供給過多状態。
それでも本を買うのが至高過ぎて止まりません。
すごい勢いで積読本が増えていきます。誰か助けてください。

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『石のまくらに』あらすじ

大学2年生のときに「僕」が働いていたレストランに、
一人の女性がいた。

それまで殆ど言葉を交すことはなかったが、
辞めることになった彼女の簡単な送別会の後、
帰りの電車に一緒に乗っていた彼女は、
今日泊めてもらえないかと「僕」に言う。

引用元:Wikipedia

『石のまくらに』ネタバレ感想

昔ながら

昔ながらの村上春樹的な短編話。

同じアルバイト先の先輩の女性と夜を共にした主人公視点の話。
その女性が手作りの短歌集を出していて、
後日家に送ってくれたって話。

深いような浅いような。

村上春樹さんだなー、
って感じの不思議な読後感です。

なぜ夜を共にするのか、っていうのは全く分からないし、
理解もできないんですが、
悪いことをしている訳ではないので、
結局「ふーん」で終わってしまうような話なんですよね。
そういう雰囲気?が魅力的な作品なんですかね。

この作品を読んで私は、
村上春樹作品は長編の方が好きかもしれないな、
と思いました。

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