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【短編小説】『クリーム』(『一人称単数』収録)村上春樹 あらすじ&ネタバレ感想

【短編小説】 『クリーム』 (『一人称単数』収録) 村上春樹 あらすじ&ネタバレ感想
Haru
Haru

今回は村上春樹さんの短編集『一人称単数』収録作、
『クリーム』を紹介します。

『クリーム』
(『一人称単数』収録)

この記事を書いた人
みての

年間100作品くらい本を読む36歳サラリーマンブロガー
暇があれば書店・古本店へ行く為、読むペースより買う本の方が圧倒的に多い供給過多状態。
それでも本を買うのが至高過ぎて止まりません。
すごい勢いで積読本が増えていきます。誰か助けてください。

〈読書遍歴〉
幼少期:絵本・児童書
小学生〜中学生:週刊少年ジャンプ・月刊コロコロコミック・月刊ファミ通ブロス・週刊ゴング
中学生〜20代:週刊ファミ通・電撃プレイステーション・ファッション誌男女
20代後半〜現在:小説・ビジネス書・自己啓発書に。最近は文芸誌も。

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『クリーム』あらすじ

浪人生時代に「僕」は、以前一緒にピアノを習っていた女の子からの、
ピアノ演奏会の招待状を受け取る。

親しくもない彼女が何故自分を招いたのかわからなかったが、
「僕」は当日、記された住所の元へ赴く。

だが目的の建物の門は固く閉ざされていた。

引用元:Wikipedia

『クリーム』ネタバレ感想

タイトルがお洒落

まず、このタイトルが良いですよね。
一単語『クリーム』。

理不尽さ

THE・村上春樹ワールドという感じの短編。
置いてけぼり感がすごい。

何故演奏会に行ったらやっていなかったのか。
何故おじいさんが変なことを伝えてくるのか。
この話の主題が全然見えてこない。

なのに引き込まれる。
不思議。

結局、おじいさんは何者だったのか?
わざわざ『クリーム』の話をしたのはなんでだったんだろう。
もっと分かりやすい話をして欲しかった。

年下の友人が思った通り、
真相を知りたいな、と思いました。

コメント

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