みての

小説

【短編集】『世にも奇妙な君物語』朝井リョウ / あらすじ&感想

Haruタイトル:世にも奇妙な君物語著者:朝井リョウ出版社:講談社出版:2015年(単行本)ページ数:336ページ(文庫...
ノンフィクション

【エッセイ】『天才はあきらめた』山里亮太 / 内容紹介&感想

今日も妬み嫉み恨みつらみが止まらない!南海キャンディーズ・山里亮太は負の感情をどうやってガソリンに変えてきたのか?自分は天才じゃないと悟った瞬間から地獄のような努力がはじまった。格好悪いこと情けないこと全て書いた芸人の記録。引用元:朝日新聞出版
邦画

【スピンオフ映画】『ある夜、彼女は明け方を想う』(2022)あらすじ&ネタバレ感想

留学先のニューヨークで、出張に来ていた現在の夫(若葉竜也)と出会い、恋に落ちた<彼女>(黒島結菜)。3年間の交際を経て大学院在学中にプロポーズされ、幸せに溢れた結婚生活を送っていた。しかし、夫の海外転勤と<彼女>に届いた内定通知をきっかけに卒業後の生き方についてすれ違い、2人の人生の歯車はずれはじめる。そんな中、行けなくなった飲み会に代わりに参加してもらえないかと、友人(小野花梨)から頼まれる。仕方なく行ったその退屈な飲み会で、<彼女>は<僕>に出会ってしまう-。ⓒカツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」製作委員会引用元:Amazon Prime Video
邦画

【映画】『明け方の若者たち』(2021)あらすじ&ネタバレ感想

「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?」その16文字から始まった、沼のような5年間。明大前で開かれた退屈な飲み会。そこで出会った<彼女>に、一瞬で恋をした。下北沢のスズナリで観た舞台、高円寺で一人暮らしを始めた日、フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり・・・。世界が<彼女>で満たされる一方で、社会人になった<僕>は、“”こんなハズじゃなかった人生””に打ちのめされていく。息の詰まる会社、夢見た未来とは異なる現在。夜明けまで飲み明かした時間と親友と彼女だけが、救いだったあの頃。でも、僕はわかっていた。いつか、この時間に終わりが来ることを・・・。引用元:Filmarks
小説

【短編集】『丸の内魔法少女ミラクリーナ』村田沙耶香 / あらすじ&感想

世界にあふれる理不尽や呪縛から、人生を解き放つ魔法がここにある!36歳のOL・茅ヶ崎リナは、オフィスで降りかかってくる無理難題も、何のその。魔法のコンパクトで「魔法少女ミラクリーナ」に“変身”し、日々を乗り切っている。だがひょんなことから、親友の恋人であるモラハラ男と魔法少女ごっこをするはめになり…ポップな出だしが一転、強烈な皮肉とパンチの効いた結末を迎える表題作ほか、初恋を忘れられない大学生が、初恋の相手を期間限定で監禁する「秘密の花園」など、さまざまな“世界”との向き合い方を描く、衝撃の4篇。
小説

【小説】『クローバーナイト』辻村深月 / あらすじ&感想

小さな会計事務所で働く鶴峯裕は同い年の妻・志保と共働き、四歳の長女・莉枝未ともうすぐ二歳になる長男・琉大を保育園に預け、バタバタの日々を過ごしている。そんな鶴峯家に、ママ友、パパ友から子育てにまつわる難題と謎が押し寄せる!そして事件はとうとう鶴峯家にも――。裕は数々の謎を解き、育児の問題も解決して、家族の幸せを守れるのか!?引用元:光文社
洋画

【映画】『マスク』(1994)ジム・キャリー主演 / あらすじ&感想

ある日、お人好しで気弱な冴えない銀行員スタンリー・イプキスは、窓口業務中に応対した歌手のティナ・カーライルという美女に一目惚れ。しかし、その後散々な目にあい再会したティナの前でも醜態をさらしてしまい、揚句ゴミの塊を水難者だと思い救助のため水に飛び込んでしまう。その際ゴミに混ざっていた変わった木製の仮面を拾い、自宅に帰りそれを顔につけた途端、猛烈な緑の竜巻とともに超型破りな魔人マスクに変身してしまう。仮面の魔力でスタンリーは過剰な本性を引き出され不死身の身体、数々の超能力を身に着ける。引用元:Wikipedia
小説

【小説】『夜行』森見登美彦 / あらすじ&感想

怪談×青春×ファンタジー、かつてない物語「夜はどこにでも通じているの。世界はつねに夜なのよ」私たち六人は、京都で学生時代を過ごした仲間だった。十年前、鞍馬の火祭りを訪れた私たちの前から、長谷川さんは突然姿を消した。十年ぶりに鞍馬に集まったのは、おそらく皆、もう一度彼女に会いたかったからだ。夜が更けるなか、それぞれが旅先で出会った不思議な体験を語り出す。私たちは全員、岸田道生という画家が描いた「夜行」という絵と出会っていた。怪談×青春×ファンタジー、かつてない物語。
小説

【短篇小説集】『一人称単数』村上春樹 / 収録全8作品紹介

6年ぶりに放たれる、8作からなる短篇小説集「一人称単数」とは世界のひとかけらを切り取る「単眼」のことだ。しかしその切り口が増えていけばいくほど、「単眼」はきりなく絡み合った「複眼」となる。そしてそこでは、私はもう私でなくなり、僕はもう僕でなくなっていく。そして、そう、あなたはもうあなたでなくなっていく。そこで何が起こり、何が起こらなかったのか? 「一人称単数」の世界にようこそ。収録作「石のまくらに」「クリーム」「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」「ウィズ・ザ・ビートルズ With the Beatles」「『ヤクルト・スワローズ詩集』」「謝肉祭(Carnaval)」「品川猿の告白」(以上、「文學界」に随時発表)「一人称単数」(書き下ろし)
小説

【短篇小説】『一人称単数』村上春樹 / あらすじ&ネタバレ感想

「私」はある夜、普段あまり着ないスーツを身にまとい、初めて入るバーへ行った。カウンターの向うの鏡から自分を見返している鏡像の自分が目に入り、眺めているうちにそれが自分自身でないように思われ出してきた。そんな「私」へ、隣の席に坐った50歳前後の女性が話しかけてき、「そんなことをしていて、なにか愉しい?」「都会的で、スマートだとか思っているわけ?」などと尋ねてくる。引用元:Wikipedia