PR

【エッセイ】『天才はあきらめた』山里亮太 / 内容紹介&感想

【エッセイ】 『天才はあきらめた』 山里亮太 内容紹介&感想
Haru
Haru

南海キャンディーズの山ちゃんでおなじみ、
山里亮太によるエッセイ本のご紹介です。

『天才はあきらめた』

この記事を書いた人
みての

年間100作品くらい本を読む36歳サラリーマンブロガー
暇があれば書店・古本店へ行く為、読むペースより買う本の方が圧倒的に多い供給過多状態。
それでも本を買うのが至高過ぎて止まりません。
すごい勢いで積読本が増えていきます。誰か助けてください。

〈読書遍歴〉
幼少期:絵本・児童書
小学生〜中学生:週刊少年ジャンプ・月刊コロコロコミック・月刊ファミ通ブロス・週刊ゴング
中学生〜20代:週刊ファミ通・電撃プレイステーション・ファッション誌男女
20代後半〜現在:小説・ビジネス書・自己啓発書に。最近は文芸誌も。

みてのをフォローする
スポンサーリンク

『天才はあきらめた』内容紹介

今日も妬み嫉み恨みつらみが止まらない!

南海キャンディーズ・山里亮太は負の感情を
どうやってガソリンに変えてきたのか?

自分は天才じゃないと悟った瞬間から
地獄のような努力がはじまった。

格好悪いこと情けないこと全て書いた芸人の記録。

引用元:朝日新聞出版

『天才はあきらめた』感想

私の山ちゃん感/読んだ理由

テレビで引っ張りだこな売れっ子お笑い芸人、
南海キャンディーズ 山里亮太さん(山ちゃん)。

学生時代の時にM-1グランプリで観た漫才は衝撃でした。

ただ普通に突っ込むのと違う、
キツくないのにめちゃくちゃ面白い。

朝のニュース番組『スッキリ!』の天の声さんとしても
毎朝聞いていたのでずっと売れっ子だったのかと思っていました。

この本を手に取った理由としては、
私の大好きな文学YouTuber、
ベルさんが紹介していたからです。

文学YouTuberベル
ごきげんよう、文学YouTuberのベルです。 書評を中心に読書に関する動画を投稿中! 動画制作/ライター/MC ファン...

芸人さんのエッセイなので、
単に舞台裏を書いている本なのかと思いきや、
気持ちの作り方がとても参考になりました。

部分的には自己啓発・ビジネス書に近い作品だと思いました。

ストイック

努力ができるってのが天才、才能だと思います。

僕の中での芸人さんって
人見知りがなくって誰とでも話せる。

テレビや舞台でも緊張しない方が多い、
そんなイメージでした。

芸人さんとて人間。

スタートは皆一緒で、人見知りなんだ。
頑張っているから様々な業界の方とも話せるんだ、
と知りました。

追い込み方

性格的なものもあるとは思いますが、
後戻りできない状況を自ら作る。

ある種、自分で期限やゴールを決めて逆算をして動く。

これって社会人にとって必要なスキルだと思います。

逃げ道を作ると、簡単に逃げちゃうんですよね。
私は自分に甘いのでよくわかります。

自分で逃げ道を塞ぐ。
頑張るしかない状況にする。

嫌ですけどしていかないとな、
と思いました。

動かないとモチベーションは上がりませんからね。
どんどん動いていきましょう

語彙力の高め方

これも本当に参考になりました

高校生の段階で芸人になる、と決めた山ちゃんの
語彙力アップ方法。

それが、
映画を観たあと、気に入った言葉や面白い使い方をメモ。

こういった、
一見関係無さそうな業種からも
学べることはたくさんあるんだな、

と気付けました。

響いた言葉3選

人見知り=相手の気持ちをだれよりも先に考えることができる才能

P.38 タモリさんより

失敗は、止まらなければ次の成功の最強のスパイスになる。

p.74

自分の仕事に義務感だけでなく楽しさが加わると、
作業のスピードや集中力など段違いに違ってくる。
それはさらに自信を高め、
あたかも才能があるように感じられる。
そしてまた楽しくなるという素敵なスパイラルを生んだ。

P.135

おわりに

人って意識次第で変われるんだ、
真似していこう、
そう思える1冊でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました