『おとな小学生』
『おとな小学生』あらすじ
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ずっと大切にしたい気持ちがある。
思い出の絵本21冊とともに、
おとなの中の「こども」を描くコミックエッセイ。文庫書き下ろし&イラストルポ「絵本の国チェコへ」も収録。
絵本を開くと、よみがえってくる、こどもの時間。なんにでもなれると信じていた頃のまっすぐな憧れ、初めてひとりでできた達成感、友だちにゴメンと言えなかったときの気持ち――忙しい毎日のなかでつい忘れそうになる、おとなになっても大切にしたい気持ちを描く、じんわりやさしいコミックエッセイ。
引用元:ポプラ社
おまけ記事(ポプラ社noteより)
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『おとな小学生』感想
益田ミリさんの魅力
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益田ミリさんのエッセイは読んでいてとても落ち着きます。癒やされます。
文章×絵の雰囲気が可愛らしく、相乗効果でより魅力的になっているんだと思います。
記憶力
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『おとな小学生』はタイトル通り、益田ミリさんの小学生時代の、絵本にまつわるエピソード(絵本にまつわらない場合もありますが)のエッセイ。
私の場合、小学生時代の記憶を辿ってみても、明瞭なエピソードが出てきません。
というか、子ども〜大学時代までがほぼ覚えていないレベル。
益田ミリさんの記憶力ってすごいなと思います。
絵本も何か持ってた気がする、表紙は見た事ある!とは思うものの、今まで読んできたであろう絵本の内容を全く覚えていません。
国語の教科書に載っていた作品も一切出てきませんし。
誰の作品が載っていたのか、どんな作品が載っていたのか、本当に全くといって良いレベルで覚えていない。
マジメ小学生だったので毎日宿題の音読もしていたんですけどね。
なんでなんでしょ。
読書、という概念が自分に無かったからスッポリ記憶にないのかもしれません。
その代わりか、祖母に漫画はめちゃくちゃ買ってもらっていたので覚えています。
興味があるかないか、なんでしょうね。
興味って記憶にまで影響があるってことですね、大事だわ。
あと全然関係ないけど大学時代、講義でドラマ『北の国から』と洋画『トップガン』を観せられたのは覚えています。
何故観せられていたのかは覚えていない以前に知りません。
特にこの内容にまつわるテストとかもした覚えがありません。
本当になんだったんだろう。
ノスタルジック
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この作品を読んで思ったのが、関西弁でノスタルジー(ですよね?)。
しかも小学生の関西弁ってものすごくノスタルジックな感じがします。
今どきの言葉で言うと“エモい”かしら?
2023年の今とは明らかに違う、懐かしさを感じました。
おわりに
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エッセイと言いつつ、漫画の部分もあるのでサクッと読めちゃうので読書初心者さんにもおすすめできるのかなと思います。
ついついクスッと笑えるような平和な世界が私は好きです。
他にも益田ミリさんのエッセイを収集中なのでまた癒やされたい時に読んでみようと思います。
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