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【エッセイ】『あの頃ぼくらはアホでした』東野圭吾 / あらすじ&感想

【エッセイ】 『あの頃ぼくらはアホでした』 東野圭吾 あらすじ&感想
Haru
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『ガリレオ』シリーズでもおなじみ、東野圭吾さんのエッセイ!
『あの頃ぼくらはアホでした』をご紹介します。

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みての

年間100作品くらい本を読む36歳サラリーマンブロガー
暇があれば書店・古本店へ行く為、読むペースより買う本の方が圧倒的に多い供給過多状態。
それでも本を買うのが至高過ぎて止まりません。
すごい勢いで積読本が増えていきます。誰か助けてください。

〈読書遍歴〉
幼少期:絵本・児童書
小学生〜中学生:週刊少年ジャンプ・月刊コロコロコミック・月刊ファミ通ブロス・週刊ゴング
中学生〜20代:週刊ファミ通・電撃プレイステーション・ファッション誌男女
20代後半〜現在:小説・ビジネス書・自己啓発書に。最近は文芸誌も。

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『あの頃ぼくらはアホでした』概要

『あの頃ぼくらはアホでした』

タイトル:あの頃ぼくらはアホでした
著者:東野圭吾
出版社:集英社
文庫本:1998年5月25日 第1刷
読んだ本:文庫本 2004年3月7日…第12刷発行分

あらすじ

ワルの巣窟、悪名とどろくオソロシイ学校で学級委員をやっていた“命がけ”の中学時代。日本で最初に学園紛争が起こり、制服が廃止されたという「有名校」での熱血高校時代。花の体育会系&“似非理系”だった大学時代……あの頃みんながアホでした! 怪獣少年だった小学生時代から、大学を出て主食するまでを赤裸々に(?!)つづる傑作青春記。新生「ガメラ」の監督、金子修介氏との巻末特別対談つき。

『あの頃ぼくらはアホでした』裏表紙あらすじより

『あの頃ぼくらはアホでした』感想

読んだきっかけ

過去に本についてのブログ漁りをしていた時に、おすすめ本として紹介されていたのが脳裏にあったのをふと書店で思い出し、購入しました。

超意外!

私の中の東野圭吾像って、コンスタントに小説を書きまくる人間というより機械に近い、小説マシーン作家だと思っていました。なのでこのエッセイは衝撃(笑撃かも)でした。こんなに人間味が溢れる方だったとは。大阪の下町の普通の(そして結構おバカな)お兄さんだったと知り、東野圭吾さんを身近に感じました。

このエッセイを例えるならば、前に読んだ朝井リョウさんのエッセイ『時をかけるゆとり』の東野圭吾版。『圭吾東野のすべらない話』って感じで、どのエピソードも全力で“アホ”で面白かったです。

このエッセイを読むと、この方が後に超売れっ子作家にどうやってなったのか、なれたのかがとても気になります。特に幼少期から読書家って訳でもなさそう。どうやって文才やストーリーが生まれるのか謎。元々面白い人だから面白く書けるのかしら……?

ま、しかし就活で良い会社に普通に就職できているってことは、ただただ優秀な人間は何でもできるってことなのかもしれません。

おわりに

作家さんのエッセイって面白いですね。特に、意外であれば意外であるほど面白い。これからもいろんな作家さんのエッセイを読んでみたいと思いました。

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