2021年

小説

【掌編小説】『魔女のパフェ友』柏葉幸子 / あらすじ&感想

意地悪な魔女が、魔法でいちごパフェを食べるために少女の家に侵入するが、少女と交流することで心温まる物語。 著者 柏葉幸子さんについて 柏葉幸子:児童文学作家 1953年生まれ。岩手県出身。 代表作は『霧のむこうのふしぎな町』、『ミラクル・ファミリー』、『つづきの図書館』など。 数々の文学賞を受賞し、日本の児童文学界を代表する作家の一人。 掌編小説集『Story for you』について 三分間で心がおどる。物語は、夢のように自由。 ファンタジー、青春、エンタメ、児童文学、歴史・時代小説、BL、純文学、動画、ミステリ、漫画、詩、SF……豪華絢爛62人の著者が描く ワクワク、ドキドキ、ビックリの62編! 新型コロナウイルスの影響で、これまでのように外にでかけたり、 旅行にいったりすることが難しくなりました。 この本は、そんなコロナ禍の夏休みにwebサイト「tree」に発表された62編の短い物語を 一冊にまとめたものです。 お話の舞台は、通学路や病院の片隅、戦乱の世から異世界までさまざま。 一緒に旅をする仲間も、いつもの友達や動物から、魔女、宇宙人まで多種多様! 読書を愛するすべての方に、日々、物語を楽しんでいただけますように。 物語の力で、読むことで、少しでもみなさんの心が軽くなりますように。 そんな願いを込めて、ジャンルを超えた62名の著者による夢のような物語を、 これからの未来を生きるあなたに贈ります。 ――講談社 編集部一同 引用元:講談社BOOK倶楽部
小説

【短編小説】『断崖式』桐野夏生 / あらすじ&感想

大学時代“わたし”が家庭教師をしていた教え子、巻上真紀が亡くなったとの噂を聞く。家庭教師時代の“わたし”と真紀との思い出を振り返る。
小説

【小説】『あなたにオススメの』本谷有希子 / あらすじ&感想

「推子のデフォルト」 子供達を<等質>に教育する人気保育園に娘を通わせる推子は、身体に超小型電子機器をいくつも埋め込み、複数のコンテンツを同時に貪ることに至福を感じている。そんな価値観を拒絶し、オフライン志向にこだわるママ友・GJが子育てに悩む姿は、推子にとっては最高のエンターテインメントでもあった。 「マイイベント」 大規模な台風が迫り河川の氾濫が警戒される中、防災用品の点検に余念がない渇幸はわくわくが止まらない。マンションの最上階を手に入れ、妻のセンスで整えた「安全」な部屋から下界を眺め、“我が家は上級”と悦に入るのだった。ところが、一階に住むド厚かましい家族が避難してくることとなり、夫婦の完璧な日常は暗転する。 引用元:講談社BOOK倶楽部
小説

【小説】『インフルエンス』近藤史恵 / あらすじ&感想

それは、私の罪ですか? 現代に響く傑作ミステリ 大阪郊外の巨大団地で育った小学生の友梨。同じ団地に住む里子が、家族内で性虐待を受けていたことを知り、衝撃を受ける。助けられなかったという自責の念を胸に抱えたまま中学生になった友梨は、都会的で美しい親友・真帆を守ろうとして、暴漢の男を刺してしまう。ところが何故か、翌日警察に連れて行かれたのは、あの里子だった。 殺人事件、スクールカースト、子育て、孤独と希望、繋がり。お互いの関係を必死に隠して大人になった3人の女たちが過ごした20年、その入り組んだ秘密の関係の果てに彼女たちを待つものは何だったのか。大人になった三人の人生が交差した時、衝撃の真実が見えてくる。 女たちが幼いころから直面する社会の罪、言葉で説明できないあやうい関係性、深い信頼。ラストに用意された、ミステリファンも唸る「驚き」。 『サクリファイス』で大藪春彦賞を受賞した近藤史恵が描く傑作長編。 解説・内澤旬子 橋本環奈・葵わかな・吉川愛でWOWOW連続ドラマ化決定。 引用元:文藝春秋BOOKS
小説

【小説】『消えない月』畑野智美 / あらすじ&感想

どうすれば、気持ちが伝わるのだろう? 出会ったことは、運命だったのか? この感情は、恋なのか、ストーカーなのか――。なぜ、さくらは、僕から離れようとするのだろう。どうして、松原さんは、別れてくれないの。婚約までした二人の関係は、はじめから狂っていたのかもしれない――。緊張感に満ちた文体で、加害者と被害者、ふたつの視点から「ストーカー」を描いた価値観を揺さぶる衝撃作。本から顔を上げた時、あなたは「愛」を信じられなくなる。 引用元:Amazon商品ページ単行本
小説

【小説】『六人の嘘つきな大学生』浅倉秋成 / あらすじ&感想

成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。 最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。 全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。 それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。 仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。 内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。 個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。 彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは――。 引用元:KADOKAWA
邦画

【映画】『明け方の若者たち』(2021)あらすじ&ネタバレ感想

「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?」 その16文字から始まった、沼のような5年間。 明大前で開かれた退屈な飲み会。 そこで出会った<彼女>に、一瞬で恋をした。 下北沢のスズナリで観た舞台、 高円寺で一人暮らしを始めた日、 フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり・・・。 世界が<彼女>で満たされる一方で、 社会人になった<僕>は、 “”こんなハズじゃなかった人生””に打ちのめされていく。 息の詰まる会社、夢見た未来とは異なる現在。 夜明けまで飲み明かした時間と親友と彼女だけが、 救いだったあの頃。 でも、僕はわかっていた。 いつか、この時間に終わりが来ることを・・・。 引用元:Filmarks
邦画

【邦画】『地獄の花園』(2021)あらすじ&感想

普通のOL生活を送る直子(永野芽郁)の職場では、 裏で社内の派閥争いをかけOL達は日々喧嘩に明け暮れている。 ある日、一人のカリスマヤンキーOLが中途採用されたことをきっかけに、 全国のOL達から直子の会社は狙われることに。 テッペンをかけた争いから直子は平穏無事なOLライフを全うすることができるのか!? 引用元:Firmarks
ノンフィクション

【プロレス本】『グレート・ムタ伝』武藤敬司 内容紹介&感想

日本マット界を代表するトップレスラー武藤敬司が遂に 『“悪の化身”グレート・ムタ』の伝記を代筆! ムタ誕生前夜の海外武者修行時代(フロリダ地区、プエルトリコ、ダラス地区)に始まり、 大ブレイクしたWCW時代、そして新日本プロレス、全日本プロレス、 ハッスル、WRESTLE-1、プロレスリング・ノアに至るまで35年に及ぶ歴史が 一冊の書籍になった。 国内外のリングで数々の大物レスラーと対峙した時、 武藤敬司とグレート・ムタは何を考えていたのか? 稀代の天才レスラーがプロレスの本質も説き明かすファン必読の一冊!! 引用元:辰巳出版
ビジネス・実用書

【ビジネス・実用書】『書く習慣』いしかわゆき あらすじ&感想

SNS、ブログ、note、世間に発信できるサービスが増え、 多くの人が文章で自己表現しています。 他人の発信を目にする機会も増え、 「自分もなにか発信してみたいな」と思う人も増えています。 「書く」を仕事にする人も増え、文章の指南書も数多く出版されています。 でも「書く」ことは、好きじゃないとしんどい。 むしろ「好き」になるからこそ、習慣になり、自然と上達していきます。 この本では、あなたの「書きたい気持ち」を高め、 「書く」ことを習慣にするためのコツを紹介します。 引用元:Amazon