2015年

小説

【小説】『いつかの人質』芦沢央 / あらすじ&感想

盲目の少女はなぜ二度も誘拐されたのか。注目作家のサスペンス・ミステリー 宮下愛子は幼いころ、ショッピングモールで母親が目を離したわずかなすきに連れ去られる。それは偶発的に起きた事件だったが、両親の元に戻ってきた愛子は失明していた。12年後、彼女は再び何者かによって誘拐される。一体誰が? 何の目的で? 一方、人気漫画家の江間礼遠は突然失踪した妻、優奈の行方を必死に探していた。優奈は12年前に起きた事件の加害者の娘だった。長い歳月を経て再び起きた、「被害者」と「加害者」の事件。偶然か、それとも二度目の誘拐に優奈は関わっているのか。急展開する圧巻のラスト35P! 文庫化に当たり、単行本から改稿されたシーンも。大注目作家のサスペンス・ミステリー。(解説:瀧井朝世) 引用元:Amazon
邦画

【映画】『ソロモンの偽証』(2015)あらすじ&感想

クリスマスの朝、雪が降り積もった城東第三中学校の校庭で2年A組の生徒・柏木卓也の死体が発見される。警察も学校も飛び降り自殺と判断するが、後日、学校関係者のもとに、柏木の死は自殺ではなく、大出俊次をリーダーとするいじめグループによる殺人だったと訴える匿名の告発状が届く。やがてそれはマスコミにも伝わり、ワイドショーを連日賑わすことに。それでも学校側は穏便に事を収めようと後手を踏むばかりで、事態は悪化の一途を辿っていく。そんな中、事件の第一発見者で2年A組のクラス委員を務める藤野涼子は、大人たちには任せておけないと、自ら真実を暴くべく立ち上がる。そして、全校生徒に対し大出を被告人とする学校内裁判の開廷を提案する藤野だったが…。(C)2015『ソロモンの偽証』製作委員会 引用元:Amazon
小説

【短編小説】『ウォーク・イン・クローゼット』綿矢りさ / あらすじ&感想

優柔男、身体目当ての男、不倫男――。 ヤツらの養分になんかならない。 私たちは戦う、きれいな服で武装して。 “対男用”のモテ服好みなOL早希と、 豪華な衣裳部屋をもつ人気タレントのだりあは、 幼稚園以来の幼なじみ。 危うい秘密を抱えてマスコミに狙われるだりあを、 早希は守れるのか?  わちゃわちゃ掻き回されっ放しの、 ままならなくも愛しい日々を描く恋と人生の物語。 引用元:講談社BOOK倶楽部
小説

【短編小説】『いなか、の、すとーかー』綿矢りさ / あらすじ&感想

陶芸家デビューからわずか3年、石居は、テレビで特集が組まれるほどの人気の売れっ子。東京の美大卒業後、郷里に戻り、工房をかまえ、絵になるロハスな陶芸家生活を送っている。しかし、以前から彼を追う女ストーカー・砂原が工房に現れるようになり、事態はどんどん不穏さを増していき…。 引用元:講談社BOOK倶楽部
小説

【小説】『火花』又吉直樹 / あらすじ&感想

笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説。第153回芥川賞受賞。 売れない芸人徳永は、熱海の花火大会で、師として仰ぐべき先輩神谷に電撃的に出会った。そのお笑い哲学に心酔して行動を共にしながら議論を続けるのだが、やがて二人は別の道を歩んでいくことになる。
小説

【小説】『スクラップ・アンド・ビルド』羽田圭介 / あらすじ&感想

第153回芥川賞受賞作 「早う死にたか」 毎日のようにぼやく祖父の願いをかなえてあげようと、 ともに暮らす孫の健斗は、ある計画を思いつく。 日々の筋トレ、転職活動。 肉体も生活も再構築中の青年の心は、衰えゆく生の隣で次第に変化して……。 閉塞感の中に可笑しみ漂う、新しい家族小説の誕生! 引用元:文藝春秋BOOKS
小説

【短編集】『世にも奇妙な君物語』朝井リョウ / あらすじ&感想

Haru タイトル:世にも奇妙な君物語著者:朝井リョウ出版社:講談社出版:2015年(単行本)ページ数:336ページ(文...
絵本

【絵本】『おならをならしたい』鈴木のりたけ あらすじ&感想

Haru 今回ご紹介する絵本は、お子さんはきっと喜ぶ「おなら」にまつわる絵本です。「うんち」や「トイレ」の絵本は多いです...
絵本

【絵本】『ケチャップマン』鈴木のりたけ あらすじ&感想

彼の名前は、ケチャップマン。 押せば出てくる、真っ赤なケチャップ。 自分にしかできない何かをさがして、毎日なやむケチャップマン。 ポテトフライの専門店で、ひたすらポテトをあげる日々。 ある日突然、トメイト博士があらわれて……。 幻のデビュー作、待望の復刊! 引用元:ブロンズ新社
ビジネス・実用書

【ビジネス・実用書】『あなたの人生がつまらないと思うんなら、 それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ。』ひすいこたろう|内容紹介&感想

仕事で成果が出ない、楽しみにしていたレストランが閉まっていた、 恋人にふられた、誕生日なのに誰からも誘われない、 職場や学校に嫌いな人がいる、やる気が起きない……などなど、 人生には、面白くないことがたくさん起こります。 でも、それって本当にどうにもならないことでしょうか? たしかに、起きてしまった「できごと」はもうどうにもなりません。 けれども、それをどう解釈するかで、感情はいくらでも変化します。 そう、解釈ひとつで、目の前の現実は、世界は素晴らしい場所になるのです。 この本は、こんな時はこう解釈するという「ものの見方」や、 どこにフォーカスすると人生がもっと面白くなるか、 その視点の持ち方を、日常によくあるシーンに落とし込んで、70個ご用意しています。 この本を読み終わるころには、あなたは大空を舞う鳥のように、 自由な視点から、俯瞰して自分の人生を眺められるようになるでしょう。 引用元:Discover 21, Inc.