Haru
今回は村上春樹さんの短編集『一人称単数』収録作、
『ヤクルト・スワローズ詩集』を紹介します。
『ヤクルト・スワローズ詩集』
(『一人称単数』収録)
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『ヤクルト・スワローズ詩集』あらすじ
「僕」は野球が好きで、
引用元:Wikipedia
かつて神宮球場で観戦をしながら
暇つぶしに書き留めていたものを
『ヤクルト・スワローズ詩集』として
自費出版したことがある。
その詩のそれぞれに様々な試合や父の思い出がある。
今でも「僕」が世界中で一番好きな球場は神宮球場である。
『ヤクルト・スワローズ詩集』ネタバレ感想
他の村上春樹さんのエッセイでも度々出てくる、
ヤクルト・スワローズに関しての話です。
短篇小説?
私以外の方も、読みはじめから違和感を感じたと思います。
「これ、エッセイじゃない?」と。
最後まで読んでもやはり、「エッセイじゃん」。
幻の自費出版『ヤクルト・スワローズ詩集』
自費出版で詩集を出されていたんだ、と
この話を読了後、検索。
すると、まさかのフィクションでした!
『ヤクルト・スワローズ詩集』は実在しません。
短編小説なのかエッセイなのか、
不思議な感覚の作品。
野球の楽しみ方
私は今まで野球の試合をテレビや球場で
1試合まるごと観たことがありません。
なので、この話は
全く共感できませんでした。
が、野球って不思議な楽しみ方があるんだなあ、
あったんだなあ、と思いました。
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