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【小説】『ルビンの壺が割れた』宿野かほる あらすじ&感想

ルビンの壺が割れた
Haru
Haru

今回ご紹介する小説は、
宿野かほる・著
『ルビンの壺が割れた』です。

『ルビンの壺が割れた』

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『ルビンの壺が割れた』概要

タイトル:ルビンの壺が割れた

著者:宿野かほる

出版社:新潮社

発行年:2017年

『ルビンの壺が割れた』あらすじ

「突然のメッセージで驚かれたことと思います。失礼をお許しください」

――送信した相手は、かつての恋人。
フェイスブックで偶然発見した女性は、大学の演劇部で出会い、
二十八年前、結婚を約束した人だった。

やがて二人の間でぎこちないやりとりがはじまるが、
それは徐々に変容を見せ始め……。

先の読めない展開、待ち受ける驚きのラスト。
前代未聞の読書体験で話題を呼んだ、衝撃の問題作!

引用元:新潮社

『ルビンの壺が割れた』感想

好きなYouTuberさんのおすすめ動画を観て興味を持ち、購入。

散々話題になっていたのは既に知ってはいたものの、
売れている!面白い!って煽られると、逆になかなか手に取り辛い。
やっと読めました。

書簡型小説で、手紙みたく、Facebook上でのやりとりで進んで行きます。
元カップルが付き合っていた大学時代を思い出し、
ほのぼのとする話なのかな、と思い読み進めていたら
全然違った!

特に、後半のエンジンの掛かり方がすごい。
新事実の連続で最後の一文で
「えー!?」
だった。

帯に書いてある通り、
「とにかく読んでみてください!」
と言いたくなる作品。

 

この記事を書いた人
みての

年間100作品くらい本を読むサラリーマンブロガー
暇があれば書店・古本店へ行く為、読むペースより買う本の方が圧倒的に多い供給過多状態。
それでも本を買うのが至高過ぎて止まりません。
すごい勢いで積読本が増えていきます。誰か助けてください。

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