今回ご紹介する本は
“U”といえばUWF!
柳澤健・著、
『1984年のUWF』です。
『1984年のUWF』
『1984年のUWF』概要
著者:柳澤健
出版社:文藝春秋
発行年:2017年
『1984年のUWF』あらすじ
プロレスか? 格闘技か?
佐山聡、藤原喜明、前田日明、高田延彦。
プロレスラーもファンも、
プロレスが世間から八百長とみなさされることへの
コンプレックスを抱いていた――。1984年、新日本プロレスへの復讐のために誕生した
UWFに関わった男たちは、何を夢見て、何を目指していたのか。
彼らが夢を追いかける中で起きた軋轢、すべてのファイトが、
やがて、総合格闘技の扉を開けることになる。UWFとは何だったのか――。その全貌がついに明らかになる。
引用元:NumberWeb
『1984年のUWF』感想
1998年〜2000年くらいという、ものすごく短い期間なんですね。
当時、週刊プロレスや週刊ゴングなどのプロレス雑誌は買っていました。
選手名鑑やIWGP名鑑みたいな特別号も買っていましたね。
また、ゲームソフト「ファイヤープロレスリング」も買ってプレイしていたので、
UWFというものの存在は知っていました。
ですが、試合の映像は観たことがなく、UWFはプロレスというより、
格闘技だと思っていました。
昔、前田日明氏が坂田亘選手をボッコボコにした”事件”動画を
観たことがあったので、この人たちは私が観ていたプロレスとは別物なんだと思っていました。
そんなUWFに興味を持ったきっかけは、
Amazon Prime Video『有田と週刊プロレスと』シリーズ。
くりぃむしちゅー・有田哲平氏が細かく歴史を説明していたので、
楽しみながらUWFを学べました。
怖いのが有名で何度か観たことがあったが、
ただのストレス発散や、意味なくしごいている訳じゃないってことを
本書を読んで知りました。
この人は本気で強さを求めていた!
プロレスラーじゃなく、格闘家の精神だったんですね。
そして、一番の衝撃は、
UWFもプロレスだったんだ!ということです。
プロレスから移行した選手たちによる格闘技だと思っていました。
私のように、UWFについて詳しくないにわかプロレス好きにおすすめできる本です。
『1976年のアントニオ猪木』はKindle版を購入済みなので、
読み終わったらまた紹介したいと思います。
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