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【ノンフィクション本】『流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである』ミスター高橋 あらすじ&感想

【ノンフィクション本】 『流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスは ショーである』 ミスター高橋 あらすじ&感想
Haru
Haru

今回ご紹介する本は、
元新日本プロレスレフェリー、ミスター高橋・著
『流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである』です。
90~00年代のプロレス好きには超有名本だと思います。

 

『流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである』

 

この記事を書いた人
みての

年間100作品くらい本を読むサラリーマンブロガー
暇があれば書店・古本店へ行く為、読むペースより買う本の方が圧倒的に多い供給過多状態。
それでも本を買うのが至高過ぎて止まりません。
すごい勢いで積読本が増えていきます。誰か助けてください。

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『流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである』概要

タイトル:流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである

著者:ミスター高橋

出版社:講談社

発行年:2001年

『流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである』あらすじ

日本にプロレスが誕生して以来の最大にして最後のタブーを初公開!!

「プロレスは完成されたエンターテインメントなのだ!!」
新日本プロレスのレフェリーとして、
アントニオ猪木、坂口征二、藤波辰爾、長州力らの試合を
もっとも数多く裁いてきた男が、プロレスを愛するがゆえに、
ついに「魔術と演技」の真実を明らかにする!!

引用元:講談社

『流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである』感想

超有名なプロレス界の暴露本。

ただ、著者であり、元新日本プロレスのレフェリー、ミスター高橋さんは、
誰かを陥れようだとか、プロレスに恨みがあって暴露しよう、
というつもりはありません。
つまり、この暴露は、これからのプロレスに必要な事だと信じての暴露であり、
プロレス界の敵では無い!ってことが読んでいてひしひしと伝わりました。

実際、今現在のプロレス界はエンターテインメントとして開き直った(?)結果、
格闘技全盛期の見ていられない落ちぶれ方から一変、
新たなプロレス像を確立し、今や完全に盛り返していますよね。
アマゾンプライムビデオやYoutubeでも
くりぃむしちゅー有田さんのプロレス番組が人気で続々と新しい番組が生まれています。

これって、ミスター高橋さんの目指した
未来に近づいていると言えるんじゃないかしら?

そして、この本のすごいところ!
出版されたのが2001年なんですよね。

2001年にこんな内容の本が出るって正直、ありえないです!
そりゃミスター高橋さんはプロレス界の敵だと恨まれてもおかしくない時代ですよ!
K-1が出てきて、PRIDEが出てきて、
しかも超人気でプロレスが落ち目になっている時代にこの本。

完全にプロレスにとどめ刺しちゃっていますよ!

ただ、いつまでもグレーゾーンなままで良かったのか?
いずれ分かることではあったので、
この本を読んで納得できることこそ、
プロレスを真に楽しむということではないでしょうか。

こういった関係者の暴露本ってやはり読んでいてワクワクしますね。
プロレス好きな方はもちろんのこと、
今までプロレスに触れてこなかった方にも
良いきっかけになると思うのでおすすめです!

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