2005年

小説

【小説】『扉は閉ざされたまま』石持浅海 / あらすじ&感想

大学の同窓会で七人の旧友が館に集まった。“あそこなら完璧な密室をつくることができる…”伏見亮輔は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。自殺説も浮上し、犯行は成功したかにみえた。しかし、碓氷優佳だけは疑問を抱く。開かない扉を前に、息詰まる頭脳戦が始まった…。 引用元:Amazon(「BOOK」データベース)より
小説

【本】『向日葵の咲かない夏』道尾秀介 / あらすじ&感想

夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。「僕は殺されたんだ」と訴えながら。僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。 引用元:新潮社
小説

『凍りのくじら』辻村深月 / あらすじ&感想

藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、 その作品を愛する父が失踪して5年。 高校生の理帆子は、 夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。 戸惑いつつも、 他とは違う内面を見せていく理帆子。 そして同じ頃に始まった不思議な警告。 皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき――。 引用元:講談社BOOK倶楽部
日記

過去の自分の日記(ブログ)を読んで愕然とした話

ブログのネタ探しに、と 久々に過去の自分の日記を読んでみた結果、 思った以上に微妙でした。 ですが、 自分にとってはそれでも若き日の思い出、 資産に変わりはないので皆様にもおすすめしたい、 という話です。 ただ、もし新たに日記やブログサービスを開設するとしたら、 私はnoteさんを利用してみたいと思います。 理由としては、なんとなく今どきでお洒落な感じだからです。 無料で開設できるのも良いですよね。 そんなこんなで、愕然とした話です。
小説

【短編小説】『パン屋再襲撃』村上春樹 あらすじ&ネタバレ感想

先日購入した、『「象の消滅」 短篇選集 1980-1991』より、 『パン屋再襲撃』を紹介します。 個人的には3度目の再読作品です。
小説

【小説】『プリズムの夏』関口 尚 あらすじ&感想

僕は、彼女を救えるだろうか。 高三の「ぼく」は映画館で働く松下さんに恋をしていた。 だが、彼女はうつ病日記をネットで書く「アンアン」ではないかと思い始め――。 真直ぐな思いを鮮烈に描く青春恋愛小説。 引用元:集英社