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【小説】『プリズムの夏』関口 尚 あらすじ&感想

Haru
Haru

今回ご紹介する小説は、
第15回小説すばる新人賞受賞作!

関口 尚・著『プリズムの夏』です。

『プリズムの夏

この記事を書いた人
みての

年間100作品くらい本を読む36歳サラリーマンブロガー
暇があれば書店・古本店へ行く為、読むペースより買う本の方が圧倒的に多い供給過多状態。
それでも本を買うのが至高過ぎて止まりません。
すごい勢いで積読本が増えていきます。誰か助けてください。

〈読書遍歴〉
幼少期:絵本・児童書
小学生〜中学生:週刊少年ジャンプ・月刊コロコロコミック・月刊ファミ通ブロス・週刊ゴング
中学生〜20代:週刊ファミ通・電撃プレイステーション・ファッション誌男女
20代後半〜現在:小説・ビジネス書・自己啓発書に。最近は文芸誌も。

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『プリズムの夏』概要

タイトル:プリズムの夏

著者:関口 尚

出版社:集英社

発行年:2005年

『プリズムの夏』あらすじ

僕は、彼女を救えるだろうか。

高三の「ぼく」は映画館で働く松下さんに恋をしていた。
だが、彼女はうつ病日記をネットで書く「アンアン」ではないかと思い始め――。

真直ぐな思いを鮮烈に描く青春恋愛小説。

引用元:集英社

『プリズムの夏』感想

大学時代、同棲していた彼女のブログ
たまたま発見して浮気を見つけてしまったとしては、
こういう話ってフィクションではなく、現実にありえる話。

また、高校時代友だちがマクドナルドの可愛い店員さんに恋をして、
その店員さん目当てに、よく自転車で通ったなぁ、としみじみ思い出しました。
あの頃の青春を思い出させてくれた作品です。

あと、ホームページやBBS(掲示板)とかの概念って、
今の若い子には未知の世界だと思うんだけれど、どうなんでしょう。
私みたいに、ドンピシャな世代だと理解できるし楽しめると思います。
「ロムる」って言葉が分かるかどうかが境界線かしら。

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