PR

【ノンフィクション本】『素顔の岡村隆史』本多正識 内容紹介&感想

【ノンフィクション本】 『素顔の岡村隆史』 本多正識 内容紹介&感想
Haru
Haru

今回は吉本興業のお笑いコンビ、ナインティナインのボケ担当・岡村隆史さんと

吉本興業の養成所NSC講師・本多正識さんとの交換日記のようなやりとりの本です。

お笑い芸人さんの大変さを知ったのと、やはりどの世界でも成功する人は

努力し続けているということを知り、勉強になりました。

『素顔の岡村隆史』

この記事を書いた人
みての

年間100作品くらい本を読む36歳サラリーマンブロガー
暇があれば書店・古本店へ行く為、読むペースより買う本の方が圧倒的に多い供給過多状態。
それでも本を買うのが至高過ぎて止まりません。
すごい勢いで積読本が増えていきます。誰か助けてください。

〈読書遍歴〉
幼少期:絵本・児童書
小学生〜中学生:週刊少年ジャンプ・月刊コロコロコミック・月刊ファミ通ブロス・週刊ゴング
中学生〜20代:週刊ファミ通・電撃プレイステーション・ファッション誌男女
20代後半〜現在:小説・ビジネス書・自己啓発書に。最近は文芸誌も。

みてのをフォローする
スポンサーリンク

『素顔の岡村隆史』内容紹介

くそまじめな“お笑いバカ”に、その才能を見出した恩師が迫る。
NSC講師・本多正識×ナインティナイン岡村隆史
対談本が12/27(木)に発売!

挑戦・挫折・休養……
初めて語られた岡村の本音とは?

テレビで観ない日はないといっても過言ではない
お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史。
NSC養成所時代、その光る原石を見つけた講師・本多正識。

一目見た瞬間に「絶対に売れる!」と太鼓判を押した講師は、
稀代の“お笑いバカ”に何を思い、何を伝えたかったのか。

そして、その“お笑いバカ”は講師からの愛を受け、現在までどう活躍してきたのか。
テレビでは明かされない真実を一冊にまとめる。

引用元:ヨシモトブックス

『素顔の岡村隆史』感想

まず、ナインティナインの馴れ初めや、仕事の大変さを知りました。

個人的な偏見でお笑い芸人さんって、割と時間にルーズだったり、
一般の仕事に就けない人の集まりだと思っていました。
岡村隆史さんって、元々公務員を目指して勉強をしていたというのが驚きでした。

また、漫才の賞レースでも、きちんと戦略を練って挑んでいる、ということにも驚きました。
漫才の持ち時間に合わせてきっちり練習したり、オール巨人さんへコメントVTRを頂くという作戦。

芸人さんってめちゃくちゃ賢くないと売れないんだな、ということが分かったのと、
現在活躍している芸人さんたちって本当にプロフェッショナルなんだな、ということを知りました。

どの職業にでも言えることですが、
「自分で考えて動く」って大事だなと思いました。
言われたことだけやるってのは三流というか、それでは売れない。
結果、間違っていたとしても、
インパクトを残そう、と努力することって大事だと思いました。
頭一つ抜けるには何か必要なんだなと

芸能人になるってことは、
家族・実家にも影響が出るってことも初めて知りました。
父親が最近になって“「あの頃は大変やったんやで」”と語ったところに愛を感じました。

岡村隆史さんって確かに「暗い」イメージですが、
ちゃんと理由があったんですね。
ただ、本当によく頑張ってきたんだな、と思いました。
大きな番組でメインを張るってことはやはり実力が伴っていないといけないし、
そのプレッシャー・ストレス、本当にすごかっただろうなと思います。

憧れが実現する、って不可能だと勝手に決めつけていましたが、
本当に夢に向かって努力していたら叶うんだ、と思いました。
その為にはやはり自分で考える、努力する。
運も必要かもしれませんが、コツコツと頑張る。
これに尽きるのかなと思いました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました