Haru
今回ご紹介する小説は、
第15回小説すばる新人賞受賞作!
関口 尚・著『プリズムの夏』です。
『プリズムの夏』
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『プリズムの夏』概要
タイトル:プリズムの夏
著者:関口 尚
出版社:集英社
発行年:2005年
『プリズムの夏』あらすじ
僕は、彼女を救えるだろうか。
高三の「ぼく」は映画館で働く松下さんに恋をしていた。
だが、彼女はうつ病日記をネットで書く「アンアン」ではないかと思い始め――。真直ぐな思いを鮮烈に描く青春恋愛小説。
引用元:集英社
『プリズムの夏』感想
大学時代、同棲していた彼女のブログを
たまたま発見して浮気を見つけてしまった私としては、
こういう話ってフィクションではなく、現実にありえる話。
また、高校時代に友だちがマクドナルドの可愛い店員さんに恋をして、
その店員さん目当てに、よく自転車で通ったなぁ、としみじみ思い出しました。
あの頃の青春を思い出させてくれた作品です。
あと、ホームページやBBS(掲示板)とかの概念って、
今の若い子には未知の世界だと思うんだけれど、どうなんでしょう。
私みたいに、ドンピシャな世代だと理解できるし楽しめると思います。
「ロムる」って言葉が分かるかどうかが境界線かしら。
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