『大泉エッセイ』
『大泉エッセイ』あらすじ
大泉洋が大学在学中の1997年から雑誌連載で綴ってきた幻の原稿108編と、40歳になった自身を振り返りつつ執筆した4編を一挙収録した大人気エッセイ集。文庫版では「家族」をテーマに大量書き下ろし、装画を手掛けたあだち充との対談も追加収録。「水曜どうでしょう」裏話や「大泉洋の在り方」についての独白など、「大泉洋が喋っているよう」と評された“饒舌なエッセイ”は爆笑必至、そして胸が熱くなる大泉ワールド全開の一冊。
引用元:Amazon商品ページ「BOOK」データベースより
大泉洋とは
大泉/洋
引用元:Amazon商品ページ「BOOK著者紹介情報」より
1973年、北海道生まれ。俳優、タレント。演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバー。95年から芸能活動を開始、翌年より北海道テレビ放送「水曜どうでしょう」に出演。主演映画「探偵はBARにいる」では、第35回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。俳優として活動する傍ら、地元・北海道ではバラエティ番組のレギュラーを持つなど、マルチに活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
『大泉エッセイ』感想
はじめの方は、割と書かされている感があります。
無理やりウケを狙っている感じがして、あまり楽しめなかったです。
しかし、当初の大泉洋さんは大学生。
そう考えるとすごい。
後半は非常に面白く、大泉洋さんの人柄が良いことが伝わってきました。
ちなみに私(おそらく誰でも)は性格の悪い人が苦手で、平気で嘘をつく人・人を馬鹿にする人とは距離を置きたいタイプ。
こういう性格の人って顔や文章にもその性格の悪さが滲みでるものだと私は思っています。
大泉洋さんにはそういう嫌な気持ちを感じませんでした。
グッときた
普通の一日が後の日の大切な思い出になる。
P.258
この部分が一番心に残りました。
悔いのない人生を歩むためには、今、元気で支えてくれている人々に感謝しなければならないと感じました。
芸能界でも、大泉さんのように周りから愛されている人は、その人柄の良さが影響しているのだろうと思いました。
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