Haru
今回は村上春樹さんの短編集『一人称単数』収録作、
『クリーム』を紹介します。
『クリーム』
(『一人称単数』収録)
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『クリーム』あらすじ
浪人生時代に「僕」は、以前一緒にピアノを習っていた女の子からの、
引用元:Wikipedia
ピアノ演奏会の招待状を受け取る。
親しくもない彼女が何故自分を招いたのかわからなかったが、
「僕」は当日、記された住所の元へ赴く。
だが目的の建物の門は固く閉ざされていた。
『クリーム』ネタバレ感想
タイトルがお洒落
まず、このタイトルが良いですよね。
一単語『クリーム』。
理不尽さ
THE・村上春樹ワールドという感じの短編。
置いてけぼり感がすごい。
何故演奏会に行ったらやっていなかったのか。
何故おじいさんが変なことを伝えてくるのか。
この話の主題が全然見えてこない。
なのに引き込まれる。
不思議。
結局、おじいさんは何者だったのか?
わざわざ『クリーム』の話をしたのはなんでだったんだろう。
もっと分かりやすい話をして欲しかった。
年下の友人が思った通り、
真相を知りたいな、と思いました。
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