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【小説】『ボクはファミコンが欲しかったのに』あらすじ&感想

【小説】『ボクはファミコンが欲しかったのに』あらすじ&感想
Haru
Haru

今回はファミコン世代(1970~80年代)の方におすすめの一冊!
フジテレビONEバラエティ番組『ゲームセンターCX』
構成作家、岐部昌幸・著
『ボクはファミコンが欲しかったのに』を紹介します。

 

 

『ボクはファミコンが欲しかったのに』

この記事を書いた人
みての

年間100作品くらい本を読むサラリーマンブロガー
暇があれば書店・古本店へ行く為、読むペースより買う本の方が圧倒的に多い供給過多状態。
それでも本を買うのが至高過ぎて止まりません。
すごい勢いで積読本が増えていきます。誰か助けてください。

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『ボクはファミコンが欲しかったのに』概要

タイトル:ボクはファミコンが欲しかったのに

著者:岐部昌幸

出版社:廣済堂出版

発行年:2014年

『ボクはファミコンが欲しかったのに』あらすじ

マサミチは、団地に住む小学生。

学校では目立たない少年だけれど、
クラスのみんながハマってるファミコンに、やっぱり夢中。

友だちの家だけじゃなくって、自分ちのテレビでファミコンをやりたい…
でも、親にはなかなか言いだせない。

そんなある日、お母さんがこっそりゲーム機を
手に入れようとしているのを知るのだけれど

―ファミコンをめぐる、「昭和な」ボクらの、純情物語。

引用元:Amazon 内容(「BOOK」データベースより)

『ボクはファミコンが欲しかったのに』感想

宣伝帯に書いてある有野課長のコメント通り、“地味な話”。

世代的には、私はドンピシャ世代よりは少し下ですが、
物心ついた時から家にファミコンがありました。
なので、この物語の主人公とは境遇が違いますが、
小学校のカースト制や、小学生ならではの感情が読んでいて思い出され、
すごく分かる!と、共感できる事が多かったです。
本当は自分は悪くないのに、違うと言えないこの感情。
同じような体験をしてきたんだな、と思いました。

そもそも、ゲーム好き以外が読もう、とはならないと思いますが、
ゲームの知識が無いと理解できないだろうな、と思う例えが多いです。
ただ、そこが本作の魅力!
まさにゲーム好きの為の青春小説です。

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