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【映画ノベライズ】『アフタースクール』あらすじ&感想

【映画ノベライズ】 『アフタースクール』 あらすじ&感想
Haru
Haru

今回ご紹介する本は
映画のノベライズ小説『アフタースクール』です。


ちなみに映画版は
内田けんじ監督、

大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人、常盤貴子さん出演と、
とても豪華な作品です。

『アフタースクール』

この記事を書いた人
みての

年間100作品くらい本を読むサラリーマンブロガー
暇があれば書店・古本店へ行く為、読むペースより買う本の方が圧倒的に多い供給過多状態。
それでも本を買うのが至高過ぎて止まりません。
すごい勢いで積読本が増えていきます。誰か助けてください。

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『アフタースクール』あらすじ

母校の中学校で働く、人のいい教師・神野のもとに、
かつての同級生だと名乗る怪しい探偵が訪ねてくる。

探偵は、神野の学生時代の親友で、
現在は一流企業に勤める同級生、木村を探していた。

心ならずも神野は木村探しを手伝うことに。

人を疑うことを知らない男と、
人の裏側ばかり見てきた男。

ちぐはぐながらも次々と手がかりをつかんでいくが…。

そんな2人を待っていたのは、予想不可能な結末だった―。

引用元:Amazon

『アフタースクール』感想

まず、あとがきを読んで初めて映画のノベライズ本だと知りました。
確かに表紙は映画のものだったので
こちらが原作小説だと思っていました。

映画を過去に観ていた為、
読んでいると、その場面が思い浮かんできました。

ただ、断片的には思い出せても、なんとなくのイメージだったので、
ストーリーやオチは忘れていました。
なのでこの『アフタースクール』という作品は
映画版・ノベライズ版の2度、楽しめました。

この小説版のポイントは
著者のあとがきにある通り、

「映像でのトリックをどうやって文章化するか」です。

違和感なく映像を浮かべられるってのは、
それだけ文章に矛盾がないってことですよね。

本当はストーリーを小説版、
ということで改変するという方法もあったはず。

ですが、ストーリーを改変せずに違和感なく描ききる。
その方法が「一人称・多視点」。
ノベライズ作品を多く手掛ける行川渉さんならでは。

ただ、この『アフタースクール』を100%楽しもうと思うのであれば、
原作映画もセットで観て欲しいです。
その後にこちらを読むと、
より『アフタースクール』を楽しめます!

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