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【短編小説】『首をはねられた君とすり潰された僕』久保田一樹 / あらすじ&感想

【短編小説】 『首をはねられた君とすり潰された僕』 久保田一樹 あらすじ&感想
Haru
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今回は短編アンソロジー小説
『廃墟の怖い話』収録作、
『首をはねられた君とすり潰された僕』をご紹介します。

『廃墟の怖い話』

この記事を書いた人
みての

年間100作品くらい本を読むサラリーマンブロガー
暇があれば書店・古本店へ行く為、読むペースより買う本の方が圧倒的に多い供給過多状態。
それでも本を買うのが至高過ぎて止まりません。
すごい勢いで積読本が増えていきます。誰か助けてください。

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『首をはねられた君とすり潰された僕』あらすじ


これは実在の事故を元にしたお話です。 裏野ドリームランドにやってきた廃墟マニアの運命は? 彼がとった普通じゃありえない行動とは?

引用元:小説家になろう(原作小説サイト)

『首をはねられた君とすり潰された僕』感想

ブロガー男子

この作品の主人公はブロガー。
今で言うと、YouTuber的な活動ですよね。

廃墟好きな男の子による廃墟探索の話。

廃墟へ行ってみる→まぁ分かる。
廃遊園地に侵入してみる→まぁ分かる。
廃遊園地のジェットコースターのレールを歩く→ファッ!?

事故

そもそもの原作小説である、
「小説家になろう」バージョンでは、
“実在の事故を元にした”と書いています。

確かに過去にジェットコースターで事故ってありましたよね。
首がどうのこうの…みたいな。

おそらくこの事故を元に考えられたのかな、
と思いました。

私が大学時代に起きた事故なのでよく覚えています。

また、ブロガーのような発信者による事故もたまにありますよね。

ニコニコ動画内のニコ生やYouTube Liveなど、
生放送での配信中による事故、みたいな。

こういった過去の事故を思い出し、
意外とリアルな話だな、と思いました。

また、この作品を読んだあとで気付いたのですが、
本作品はもともと、「小説家になろう」に投稿されたもの。

プロ・アマ問わず、面白い作品はこうやって世に出る環境って良いな、
と思いました。

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