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【短編集】『20の短編小説』アンソロジー / あらすじ&感想

【短編集】 『20の短編小説』 アンソロジー あらすじ&感想
Haru
Haru

共通点は“20”、収録作数も“20”そんな短編集のご紹介です!
各作品の感想を一言で書いていきます!

この記事を書いた人
みての

年間100作品くらい本を読むサラリーマンブロガー
暇があれば書店・古本店へ行く為、読むペースより買う本の方が圧倒的に多い供給過多状態。
それでも本を買うのが至高過ぎて止まりません。
すごい勢いで積読本が増えていきます。誰か助けてください。

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『20の短編小説』概要

『20の短編小説』

タイトル:20の短編小説
小説トリッパー編集部 編
出版社 文庫本:朝日新聞出版 2016年1月30日 第1刷発行
読んだ本:文庫本 2019年11月10日 第4刷発行分

あらすじ

テーマは「20」という数字。
原稿用紙20枚という制約の中で、
20人の人気作家が綴った20の短編を集めたアンソロジー。
小説という表現方法の可能性を突き詰めた文芸ファン必読の一冊。

引用元:Amazon商品ページ

収録作家・作品

  1. 朝井リョウ『清水課長の二重線』
  2. 阿部和重『Across The Border』
  3. 伊坂幸太郎『if』
  4. 井上荒野『二十人目ルール』
  5. 江國香織『蒸籠を買った日』
  6. 円城塔『十二面体関係』
  7. 恩田陸『悪い春』
  8. 川上弘美『20』
  9. 木皿泉『20光年先の神様』
  10. 桐野夏生『マダガスカル・バナナフランベを20本』
  11. 白石一文『いま二十歳の貴女たち』
  12. 津村記久子『ペチュニアフォールを知る二十の名所』
  13. 羽田圭介『ウエノモノ』
  14. 原田マハ『ブリオッシュのある静的』
  15. 樋口毅宏『人生リングアウト』
  16. 藤井太洋『ヴァンテアン』
  17. 宮内悠介『法則』
  18. 森見登美彦『廿世紀ホテル』
  19. 山内マリコ『もう二十代ではないことについて』
  20. 山本文緒『20×20』

『20の短編小説』一言感想

朝井リョウ『清水課長の二重線』

当たり前のことを徹底的にしなきゃね!

阿部和重『Across The Border』

読まなきゃよかった!

伊坂幸太郎『if』

泣ける。

井上荒野『二十人目ルール』

えっ!?

江國香織『蒸籠を買った日』

円城塔『十二面体関係』

ごめん、わからん!

恩田陸『悪い春』

こんな時代、こんな日本オラぁ嫌だ!

川上弘美『20』

親子だけで分かり合えることって嬉しいよね。

木皿泉『20光年先の神様』

イヤミス……じゃなかった!

桐野夏生『マダガスカル・バナナフランベを20本』

別れ話かと思いきや、お似合いじゃん!

白石一文『いま二十歳の貴女たち』

人生の教訓。

津村記久子『ペチュニアフォールを知る二十の名所』

こんな旅行ツアーがあったら嫌だ。

羽田圭介『ウエノモノ』

最後ホッとできた。

原田マハ『ブリオッシュのある静的』

清潔感のある話。

樋口毅宏『人生リングアウト』

新日本プロレスをモデルにした話。

藤井太洋『ヴァンテアン』

理系な話で壮大!でも全然わからん。

宮内悠介『法則』

小説ならではの仕掛けでミステリー好きはニンマリ。

森見登美彦『廿世紀ホテル』

主人公がいろんな意味で怖い。

山内マリコ『もう二十代ではないことについて』

トイカメラで撮った緑や太陽の光の風景みたいな話。

山本文緒『20×20』

作家さんの生活に憧れます。

おわりに

この短編集をきっかけに、興味を持った作家さんが原田マハさん。高級感というか清潔感のある文章でストーリーも独特。何冊か購入済みなので読んでいきたいと思います。

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