2020年

小説

【小説】『息のかたち』いしいしんじ / あらすじ&感想

ひょんなことからひとの「息」が見えるようになった京都の高校生・夏実の物語。 どんな世界になっても息づくいのちの躍動を描いた青春小説。 コロナウイルスという「目にめーへんややこしいもん」にも変えられないもの。 突然の休校や陸上大会の延期、急なモテへの戸惑い、そして受験と進路…… コロナ禍の「青春のかたち」を切り取った、待望の作品集。 息は、光は、そこにある。気に留めるか、留めないか、そのちがいがあるだけ。 引用元:楽天ブックス
ビジネス・実用書

【ビジネス・実用書】『ひとりビジネスの教科書 Premium』佐藤伝 / 内容紹介&感想

★★★「ひとりビジネス」は最強のビジネスモデル! 誰でも始められる自宅起業の教科書★★ ===本書はこんな人におすすめです=== ★起業したいけれど、そもそも何から始めたらいいかわからない ★趣味や特技を生かして、好きなことを仕事をしたい ★今の仕事を続けながら、副業してお金を稼ぎたい ★将来、自分が稼いでいけるか不安…… ビジネスのアイデア、集客、SNSマーケティングetc . 起業の基本がしっかりわかる! そもそも……「ひとりビジネス」って、何のこと? 答えは、簡単。 あなたが主役になる「自宅起業」のことです。 あなたが今、会社員なら、まずは副業として。 専業主婦でも、学生でも、シニア世代でも、ラクラク成功している人はたくさんいます。 得意なことで成功したい人、キャリアや専門知識を生かしたい人。 「ひとりビジネス」を始めるきっかけは、人それぞれです。 やりたいことが見つからない人でも、まず始めることでゴールが見えてきます。 スタートもゴールもあなた次第! 「イイ気分」で人生を思い切り楽しめば、それでいいのです。 「ひとりビジネス」なら、価値観の合う仲間と助け合い、励まし合いながら、 自分らしいやり方で社会に貢献できます。 さあ、いっしょに新しい扉を開きましょう! 今から、あなたをワクワクする「ひとりビジネス」の世界にご招待します。 ともに成長していきましょう! (プロローグより) 引用元:Amazon
小説

【短編小説】『断崖式』桐野夏生 / あらすじ&感想

大学時代“わたし”が家庭教師をしていた教え子、巻上真紀が亡くなったとの噂を聞く。家庭教師時代の“わたし”と真紀との思い出を振り返る。
小説

【小説】『鵜頭川村事件』櫛木理宇 / あらすじ&感想

父と娘が巻き込まれる、狂気のパニックミステリー 父と娘は、閉ざされた村での狂乱から逃げられるのか―― 狂気が狂気を呼ぶ、パニック・ミステリー! 一九七九年、夏。亡き妻・節子の田舎である鵜頭川村へ、三年ぶりに墓参りにやってきた岩森明と娘の愛子。突如、山間の村は豪雨に見舞われ、一人の若者の死体が発見される。村の有力者・矢萩吉郎の息子で問題児の大助が犯人だと若者たちは息巻くが、矢萩家に誰も反抗できず、事件はうやむやとなる。抱えていた家同士の対立が顕在化し出し、若者たちは自警団を結成する。動き始めた狂気がさらなる狂気を生み、村は騒乱に巻き込まれていく―― 引用元:文藝春秋BOOKS
邦画

【映画】『劇場』(2020)原作:又吉直樹 / あらすじ&感想

夢を叶えることが、君を幸せにすることだと思ってた— 演劇を通して世界に立ち向かう永田と、彼を支えたいと願う沙希。夢を抱いてやってきた東京で、ふたりは出会った。 中学からの友人と立ち上げた劇団「おろか」で脚本家兼演出家を担う永田(山﨑)。しかし、前衛的な作風は上演ごとに酷評され、客足も伸びず、劇団員も永田を見放してしま う。解散状態の劇団という現実と、演劇に対する理想。そのはざまで悩む永田は、言いようのない孤独を感じていた。そんなある日、永田は街で、自分と同じスニーカーを履 いている沙希(松岡)を見かけ声をかける。自分でも驚くほどの積極性で初めて見知らぬ人に声をかける永田。突然の出来事に沙希は戸惑うが、様子がおかしい永田が放って おけなく一緒に喫茶店に入る。女優になる夢を抱き上京し、服飾の大学に通っている学生・沙希と永田の恋はこうして始まった。お金のない永田は沙希の部屋に転がり込み、 ふたりは一緒に住み始める。沙希は自分の夢を重ねるように永田を応援し続け、永田もまた自分を理解し支えてくれる沙希を大切に思いつつも、理想と現実と間を埋めるよう にますます演劇に没頭していき―。 「一番 会いたい人に会いに行く。こんな当たり前のことが、なんでできなかったんだろうね。」 引用元:Filmarks
小説

【小説】『隣はシリアルキラー』中山七里 / あらすじ&感想

「すぐ隣の部屋で人体を解体しているなど、あり得るはずがない」 連続バラバラ殺人事件の犯人は、隣人? 怖すぎて眠れない。徹夜必至のホラーミステリ! 神足(こうたり)の悩みは、深夜になると隣室から聞こえてくる不気味な物音。何かを切断しているような……もしかして死体? 時を同じくして、近隣で女性と思われる死体の一部が発見されたという事件を知った神足は、隣人の徐(スー)が犯人なのではという疑いを持つ。そんなある日の深夜、隣室から何かを梱包するような音に続いて、徐が外出する音が聞こえた。気になった神足はそのあとをつけるが――。 引用元:集英社
小説

【小説】『あの日、君は何をした』まさきとしか / あらすじ&感想

『完璧な母親』著者が放つ慟哭のミステリー 北関東の前林市で平凡な主婦として幸せに暮らしていた水野いづみの生活は、息子の大樹が連続殺人事件の容疑者に間違われて事故死したことによって、一変する。深夜に家を抜け出し、自転車に乗っていた大樹は、何をしようとしていたのか――。 15年後、新宿区で若い女性が殺害され、重要参考人である不倫相手の百井辰彦が行方不明に。無関心に見える妻の野々子に苛立ちながら、母親の智恵は、必死で辰彦を探し出そうとする。 刑事の三ッ矢と田所が捜査を進めるうちに、無関係に見える二つの事件をつなぐ鍵が明らかになる。 『完璧な母親』で最注目の著者が放つ、慟哭のミステリー。 引用元:小学館
ビジネス・実用書

【ムック本】『レモンサワーの教科書』内容紹介&感想

いま、レモンサワーをはじめ、サワーの人気が過熱している。 レモンサワーが産声をあげた、高度経済成長期。かつては呑んべえたちの飲み物だったサワーは、今では老若男女が愛する飲み屋の花形的存在となった。本書は、約半世紀の中で独自に発展してきた日本のサワーカルチャーをまとめた保存版の一冊。店舗案内はもちろんのこと、うち飲みのシチュエーションを想定した、おつまみレシピ集や、缶チューハイ飲み比べも収録!サワーの歴史、そして「いま」を解き明かす、あたらしいレモンサワーの教科書である。 引用元:Amazon商品ページ
小説

【小説】『本日はどうされました?』加藤元 / あらすじ&感想

誰に聞いても、あの看護師があやしいと言う。だったら、なぜ──。 「問答無用で新たな代表作をものにしたと言って良いだろう」ブックジャーナリスト内田剛氏、絶賛!! 感動作を書き続けた著者が、人間の悪意をあぶり出す。いきなり文庫! E病院で入院患者の連続不審死が発生。噂を聞きつけた週刊誌のフリー記者は、独自に調査を始める。同僚への聞き込みの結果、疑いは一人の女性看護師に。コミュニケーションが苦手で不器用。院内では問題児だった彼女。だが、証言者たちの供述に記者は違和感を覚える……。誰もが表と裏の顔を持っている。何が真実で何が噓なのか。集団社会に潜む人間の悪意を描く長編ミステリー。 引用元:集英社
小説

【小説】『オルタネート』加藤シゲアキ / あらすじ&感想

高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須のウェブサービスとなった現代。東京にある円明学園高校で、3人の若者の運命が、交錯する。調理部部長で品行方正、しかし、あるトラウマから人付き合いにコンプレックスを抱える 蓉いるる 。母との軋轢を機に、絶対真実の愛を求め続けるオルタネート信奉者の 凪津なづ 。高校を中退し、かつてのバンド仲間の存在を求めて大阪から単身上京した 尚なお 志し 。出会いと別れ、葛藤と挫折、そして苦悩の末、やがて訪れる「運命」の日。3人の未来が、人生が、加速する――。 悩み、傷つきながら、〈私たち〉が「世界との距離をつかむまで」を端正かつエモーショナルに描く。3年ぶり、渾身の新作長編。 引用元:新潮社