綿矢りさ

小説

片思い&リアルな恋/ 綿矢りさ『勝手にふるえてろ』

私には彼氏が二人いる──中学時代からの不毛な片思いの相手と、何とも思ってないのに突然告白してきた暑苦しい同期。26歳まで恋愛経験ゼロ、おたく系女子の良香は“脳内片思い”と“リアル恋愛”のふたつを同時進行中。当然アタマの中では結婚も意識する。しかし戸惑いと葛藤の連続で……悩み、傷つき、ついにはありえない嘘で大暴走!? 良香は現実の扉を開けることができるのか? 切なくキュートな等身大の恋愛小説。引用元:Amazon
小説

【短編小説】『ウォーク・イン・クローゼット』綿矢りさ / あらすじ&感想

優柔男、身体目当ての男、不倫男――。ヤツらの養分になんかならない。私たちは戦う、きれいな服で武装して。“対男用”のモテ服好みなOL早希と、豪華な衣裳部屋をもつ人気タレントのだりあは、幼稚園以来の幼なじみ。危うい秘密を抱えてマスコミに狙われるだりあを、早希は守れるのか? わちゃわちゃ掻き回されっ放しの、ままならなくも愛しい日々を描く恋と人生の物語。引用元:講談社BOOK倶楽部
小説

【短編小説】『いなか、の、すとーかー』綿矢りさ / あらすじ&感想

陶芸家デビューからわずか3年、石居は、テレビで特集が組まれるほどの人気の売れっ子。東京の美大卒業後、郷里に戻り、工房をかまえ、絵になるロハスな陶芸家生活を送っている。しかし、以前から彼を追う女ストーカー・砂原が工房に現れるようになり、事態はどんどん不穏さを増していき…。引用元:講談社BOOK倶楽部