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【絵本】『さかさまたんけんたい』大人も思わず試したくなるさかさまの世界

読んだあと「面白かったぁ」と親子で思わず言った絵本、1冊ご紹介します。!

タイトルは「さかさまたんけんたい」

この記事を書いた人
みての

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それでも本を買うのが至高過ぎて止まりません。
すごい勢いで積読本が増えていきます。誰か助けてください。

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『さかさまたんけんたい』本の概要

タイトル:さかさまたんけんたい

作者:すずきみほ

出版社:偕成社

対象年齢:3歳~

ページ数:32ページ

発売日:2019年6月

書評

この絵本は内容が実に簡単&超ストレート!

それでいて、少し頭や視覚を使う要素(絵本『ミッケ!』的な要素)もあって面白かったです。

だからこそ分かりやすく、子どもも大人も楽しめる絵本になっています。

絵本は、主人公のふみちゃんが、ブリッジをすると、
あぁ~ら不思議。

いつも見ている部屋の景色が逆さまに…。

すると、
冷蔵庫に無造作に張られたシールが花束に見えたり、

磁石がトンボに見えたり…と、

あらゆるものが組み合わさって、いつもとは違う景色に!

ふみちゃんは、庭や家族の部屋をブリッジで探検して、

次々に面白い形を発見していきます。

各部屋親しみのある感じに描かれてあって

凄く親近感のある温かいどこにでもあるような風景。

棚が倒れないように突っ張り棒なんかもしてあったりと細かい描写も面白いし、今風。

子どもにも馴染みのある感じで、

絵はふみちゃんの目線と同じ逆さまに描かれてあって、

一緒にブリッジ探検しているかのよう。

「これ本当に見えるのっ!?」と途中で何度もひっくり返して

確認しながら「ホントだぁ!」と驚き、発見!

見つけて喜ぶのを繰り返して読み進めること32ページ。

なのですが「32ページもあったっけ!?」と思うほど面白くて

さら~と夢中で読めてしまうので体感はもっと少なく感じました。

ふみちゃんは「何してるの?」と聞かれても「ひみつだよぉ」と答えたり、

ひたすら探検して最後は、

お兄ちゃんが帰ってきてブリッジのまま出迎えるところなんかは、

ふみちゃんのまだ小さくってかわいい感じがでていてほっこりします。

まとめ

子どもにも大人にも面白さがストレートに伝わる内容で、

読み終わると親子で笑顔になってましたぁ(^-^)v

読んでから我が家でもブリッジ探検ブーム到来(笑)

家族で楽しんでいます。

ちなみに、筆者は運動不足でブリッジが辛いので、

天橋立の股のぞきのごとく

股のぞきで逆さまに見て子どもと一緒に楽しんでいます。

日常の中の非日常な世界を楽しめる1冊。
絵が可愛く、細かいところの描写も丁寧で素敵1冊
余韻がいっぱいの1冊。

オススメの1冊です!

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