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【小説】『姑獲鳥の夏』京極夏彦 あらすじ&感想

【小説】 『姑獲鳥の夏』 京極夏彦 あらすじ&感想
Haru
Haru

今回ご紹介する小説は
京極夏彦さんのデビュー作!
『姑獲鳥の夏』です。

『姑獲鳥の夏』

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『姑獲鳥の夏』概要

タイトル:姑獲鳥の夏

著者:京極夏彦

出版社:講談社

発行年:1994年

『姑獲鳥の夏』あらすじ

本格が民俗学を超越。反ミステリーの極致!

古書店を営む傍ら、憑物落とし専門の神主も務める京極堂主人に

「妊娠20ヶ月の妻を残して、密室から失踪した男を探して欲しい」

という奇怪な依頼が持ち込まれた。

引用元:講談社

『姑獲鳥の夏』感想

とにかく長かった!
私が読んだのは文庫版で、ページ数なんと630ページ!!
ネットでも「枕」「鈍器」などと揶揄されるこのボリュームは圧巻ですよね。

こんなの読めるの?と思いますが、
読んでみると面白いので、全然苦がなく読み切られました。不思議!
ミステリー小説慣れはしていませんが、
こんな面白いミステリー小説があったのか!
と驚きました。

どんな話かを説明するのが難しいくらい複雑なミステリーなのに、
複雑に感じないし、謎が解けていく様がまさにパズルが埋まっていく感覚

色々と賛否両論ある作品な様みたいですが、斬新過ぎて私は楽しめました。
この話を持ち込んでデビューなんて、天才としか言いようがないです。

続編の『魍魎の匣』も超有名ミステリー作品。
こちらも大ボリューム本(文庫版1060ページ!)なので、
読みたいがなかなか手が出ないところです。

読んだ本は古書店やブックオフなどのリサイクルショップも良いですが、
「ネットオフ」という選択肢もありますよ!
本・CD・DVD・ゲームを売るなら。

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