【絵本】『おやすみまえのおはなし アンパンマンのこもりうた』あらすじ＆感想

『アンパンマンのこもりうた』

『アンパンマンのこもりうた』概要

『アンパンマンのこもりうた』あらすじ

オールカラー！　眠れない子どもたちのために描いた、アンパンマンのおはなし20話

おやすみ前にぴったりなアンパンマンのお話集。

心安らぐストーリー20話とやなせたかしが描くやさしいイラストが夢の世界へ連れていってくれます。

やなせたかし作詞のオリジナルこもりうたも収録！

引用元：フレーベル館

『アンパンマンのこもりうた』感想

ちょっとした図鑑並みに分厚いのですが、
サイズ感がちょうど良くて、かわいい。

色の感じも抑えめで柔らかくって優しい感じです。

アンパンマンといえば、バイキンマンとのバトルが定番ですが、
この絵本にはバトルはいっさいでてきません！

ほっこりするようなかわいい優しいエピソードばかりです！

ひとつひとつのお話はとても短くて読みやすいので、
もっともっとー！と、子どもからリクエストされがちですが、
短編なので全然苦にならないで、サラッと読めちゃえます。

しかも不思議なことにだんだん眠たそうに…。
筆者も読みながら欠伸（あくび）が止まらない（笑）

素晴らしいクラシックは眠くなるというのを
聞いたことがありますが、
この本も全然つまらなくないのに眠くなるのです。

よく考えられた素晴らしい絵本だと実感。

フレーベル館ホームページにも記載がありますが、
2022年現在「完売」済みの本の為、今から手にするとすれば
古本という選択肢になってしまいますが、
買って後悔無しの一冊です！