最近、吉本興業の芸人さん、
コロコロチキチキペッパーズのYouTubeにハマっていて、
そこから繋がって観た映像作品の紹介です。
同じく、吉本興業の芸人さん、
ニューヨーク Official Channelによる
ドキュメンタリー映画、『ザ・エレクトリカルパレーズ』。
『ザ・エレクトリカルパレーズ』
『ザ・エレクトリカルパレーズ』概要
タイトル：ザ・エレクトリカルパレーズ
本編：約128分
出演：ニューヨーク、鈴木もぐら（空気階段）、オズワルド、
ガーリィレコードチャンネル、遊佐亮介、侍スライス、
きょん（コットン 旧ラフレクラン）、吉川きっちょむ、
宮崎拓也（ワラバランス）、山脇わきこ、桜井智宏、
西村真二（コットン 旧ラフレクラン）
監督：奥田泰
『ザ・エレクトリカルパレーズ』あらすじ
2011年、NSC東京校17期生たちの間にあるグループが現れた。
引用元：ニューヨーク Official Channel
「エレパレ」と呼ばれるその団体はＴシャツやテーマソングを作り、
複数の女生徒たちと関係を持ったとされている。
一時その噂は芸人たちの間で話題となったが
誰も正確な情報を掴めないまま忘れ去られていった－。
9年後、話を聞きつけたニューヨークチャンネルは
エレパレの正体を探るべく調査に乗り出した。
お笑いを志した若者たちは、なぜそんな組織を作ったのか。
取材をすすめるうちに17期生たちが蓋をした真実が見えてくる。
そして映画は現代の若者たちが抱える様々な問題をあぶり出しながら、
衝撃のラストへと雪崩れ込むがー。
ニューヨークとスタッフが総力をかけて挑んだ渾身のドキュメンタリー作品。
『ザ・エレクトリカルパレーズ』感想
どの業界でも、裏側の話ってめちゃくちゃ興味が湧きますよね。
吉本芸人さんの養成所「NSC」の、
しかも東京NSC17期生の中で「発生」した団体の話。
それだけでもう気になりますよね。
確かに大学のサークル的なグループ。
それがお笑い養成学校でできただけの話なんですが、
それで終わり、じゃなくミステリーチックなのが面白いところ。
はじめは「エレパレ」を外から見ていた芸人さんたちのインタビュー。
そこから段々と「エレパレ」内部の芸人さんたちへ…。
「エレパレ」外と内の話から謎が解けていくのがめちゃくちゃ面白かったです。
実話なのにフィクションみたいなくらい、よくできた話。
そもそも、ここまで大事になるような話ではないですよね。
それをここまで膨らませてドキュメント＋エンタメとして昇華させた作品ってすごい。
この作品を観終わったあとは、
『ザ・エレクトリカルパレーズ0』だったり、他の芸人さんが「エレパレ」について
語る動画をさらに観ていって楽しめるという、YouTubeならではの楽しみ方ができます。
今の時代のエンタメってこういう事なのかもしれないですね。
個人的にはコロチキの動画から観るのをおすすめします。
「エレパレ」Tシャツが欲しくなりました。
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