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【映画】『ファースト・ミッション』ジャッキー・チェン主演 あらすじ感想+何故マイナー作品と言われるのか

Haru
Haru

香港映画ファン歴20年のHaruです。
きっかけとなったのは香港映画俳優ジャッキー・チェンの『WHO AM I?』
ジャッキー・チェンのスタントやバトルシーンを初めて見たとき、その迫力に心が奪われました!
それから香港映画を見るようになって、ジャッキー・チェンの出演作品片っ端から見てます。
余談ですが、Haruの特技の一つに『プロジェクトA(2も)』&『ポリス・ストーリー/香港国際警察』の主題歌をそらで歌える!ってのがあります。なんちゃって広東語ですが(笑)。
そんな大好きなジャッキー・チェンのおすすめ作品はこちら。

『ファースト・ミッション』

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『ファースト・ミッション』概要

タイトル:ファースト・ミッション

原題:龍的心

監督:サモ・ハン・キンポー

アクション指導:ユンピョウ

出演:ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー、エミリー・チョウ

公開年:1985年

『ファースト・ミッション』あらすじ

幼くして両親を亡くした兄・シャンタク(サモハン・キンポー)
弟・シャンヤン(ジャッキー・チェン)
この二人の兄弟の愛と感動の物語です。

シャンタクはまもなく30歳ですが、小学生くらいの知的障害者。
シャンヤンは熱血刑事。

シャンヤンはシャンタクのことを心配しながらも、仲良く過ごしています。

ある日、シャンタクは近所の友だちとおもちゃのピストルを持って遊んでいると、
たまたま通りかかったチンピラが、シャンタクを見て鞄を放り投げ逃走

鞄の中身は宝石(シンジケート(企業化した大規模犯罪組織)の宝石)。
シャンタクと友だちは森の中に埋めます。
そして、シャンタクは組織に捕らえられ…。

一方、シャンヤンの元に鞄を投げ、逃走したチンピラがやってきて、
「組織を裏切って、宝石を持ち逃げして、ある男に命を狙われている」と言い、
どんな男か絵を描かせると、なんとシャンヤンに激似ではありませんかっ!

警察を敵にまわしシャンヤンは、決死の覚悟で、シャンタクの救出に向かいます…。

『ファースト・ミッション』Haruが好きなところ

「愛」兄弟愛、友情、愛情

感動しっぱなし!しかも、ラストは泣き笑える。
こんな素晴らしい映画ってあまりありませんよね。
こういうところが好きです。

・ジャッキー・チェン本人が唄う楽曲『CHINA BLUE』『TOKYO SATURDAY NIGHT』

OP、ジャッキー・チェンが(カタコトな)日本語で唄う『CHINA BLUE』
思わずテンションが上がる曲に、いきなり始まる戦闘シーン。
マシンガンを持ち、戦うジャッキーに驚きます。

EDではNGシーンを含め、撮影裏風景に『TOKYO SATURDAY NIGHT』。
THE・歌謡曲な曲調と、ジャッキーの弟分、ユン・ピョウの笑顔に癒やされます。

『ファースト・ミッション』感想+何故マイナー作品といわれるのか

ジャッキー・チェンの映画といったら、
やはりコミカル&アクションの凄さ!このイメージが強いですよね。

1980年中期のジャッキー黄金期の作品は
アクション満載の映画もそれぞれがすごく特徴的で、完成度が高く面白いです。

しかし、『ファースト・ミッション』のテーマは兄弟愛で、シリアス系。
ジャッキー・チェンにアクションを期待するファンは多いので、
ジャッキー好きでも観たことが無い方が多いのが、
この映画がマイナー扱いされやすい要因ではないでしょうか。

確かにちょっとジャッキーっぽくはないかもしれませんが、
筆者はそこはそこで新たなジャッキー・チェンの魅力を感じております。

決してアクションシーンが少ないかというとそんなことはありません。
VS多人数のバトルが多いので、迫力はありますし、見応えも十分!

カーチェイスも大掛かりで、見ていてヒヤヒヤドキドキ危ないシーンもあります。
強いていうなら、ラストのVSディック・ウェイがあっさりしてた?感は多少ありますが、
映画としては最高に素晴らしいです!

中味がある。深い。真面目で良質な映画です。
まだ観たことがないという方は是非一度、観てみてください。
愛が心に染みる作品です。

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