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【ビジネス・実用書】『遊ばない社員はいらない 仕事の成果は、楽しんだ時間で決まる 』髙島郁夫 内容紹介&感想

【ビジネス・実用書】『遊ばない社員はいらない 仕事の成果は、楽しんだ時間で決まる 』髙島郁夫 内容紹介&感想
Haru
Haru

タイトルを読んで思ったのが、
チャラついていて仕事をサボる社員の方が優れているってこと?
という偏見でした。

しかし、読んでみると全然違いました。
仕事に対して超ストイック。
そして読んでいる途中で著者の髙島さんは家具・雑貨屋
Francfranc(フランフラン)の社長だってことを知りました。

また、この社長の元で仕事ができるのが羨ましいと思うくらい、

意識が高く、良い刺激を受けました。

『遊ばない社員はいらない』

この記事を書いた人
みての

年間100作品くらい本を読むサラリーマンブロガー
暇があれば書店・古本店へ行く為、読むペースより買う本の方が圧倒的に多い供給過多状態。
それでも本を買うのが至高過ぎて止まりません。
すごい勢いで積読本が増えていきます。誰か助けてください。

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『遊ばない社員はいらない』内容紹介

楽しさとファッション性で多くの消費者に人気のFrancfranc。

創業は20年前で、いまでは全国に150店舗を構える上場企業で、
著者の高島氏が社長を務める。

流行に左右される業界で20年も親しまれてきた秘訣は、よく遊ぶこと。

著者自ら、仕事は快楽であり、私が一番遊んでいると豪語する。

引用元:ダイヤモンド社

『遊ばない社員はいらない』感想

挨拶とゴミ拾い、そして遅刻しないこと、これ以外、仕事にルールはない。

P.19

確かに、簡単なのにできない人が本当に多いんですよね。
裏を返せば、こんな「普通」「簡単」なことをできるだけで、
自分の存在をアピールできるということ。
即実践できることなので、改めて私も意識してみようと思いました。
見ている人は見ている!

報われない努力はない。
報われるまでやればいいだけ。
できる日が、いつかスーッとやってくる。

P.31

よく自己啓発本に書かれている、
成功するまで行動する、って本に書いてある意味がこれでわかりました。
いきなり飛び級で何かができる訳ではなく、
日頃の積み重ねが結果、トレーニング・糧になっていて、
繰り返しているうちにいつの間にか達成できる力がついているということ。

成長が止まるときも、鈍るときもある。
でも長い目で見ると、必ず右肩上がりだ。

P.37

停滞期を感じて不安・イライラとしてしまうこともありますが、大丈夫。
努力ってこういうことなんだ、と思いました。

普通の人は、好きな人に負ける。どれだけ好きかで、すべては決まる。

P.38

向き・不向きもあると思いますが、
関わっている業界・職種について興味があるかどうか、ってとても重要だと感じます。
まず「知る」ことにストレスのかかり方が全然違うんですよね。
「好き」を伸ばす方が無理なく知識を増やせます。
積み重ねるとしても、「好き」を積み重ねたいですね。

仕事とは「クリエイティブ」。「作業」は仕事とは言えない

P.66

考えながらする仕事=クリエイティブとのこと。
確かに、価値を産んでいる仕事=クリエイティブであり、
単純な仕事って価値を産まない作業でしかないんですよね。
この辺も意識して動かないと、
ただただ作業をしているだけではお金は生まれません。

イメージがすべて。イメージ以上の仕事はできない

P.72

社長がどれほどの売上、規模の会社へと育てたいと考えているのか。
イメージできていなければそれ以上の会社にはならない。
めちゃくちゃ深いですよね。
確かに、「これくらいの会社でいいや」と思えば、それ以上の発展はありませんものね。
常に考えも進化し続けることが大事。

常に自分の引き出しをたくさんもつ。
その引き出しがいっぱいになったとき、アイデアは実現する。

P.89

物事を意識しながら生活をするだけで、情報が自然と集まってくるということですね。
私の場合はブログのネタになるよかどうかのアンテナを貼って生活することで、
「あ、これブログに書こう」と思うことですかね。
また、最近、DAOであったり、NFTにも興味を持っているので、
Voicy等、負担のない方法で簡単に勉強してみる、みたいな感じです。
いずれ生きていく上で必須な情報となってくると思うので、
意識して情報は入れておくようにしています。
これも引き出しが溢れるほどになればブログのネタにもなりますし、
意識って大事!

『遊ばない社員はいらない』まとめ

こういう意識で経営されている会社で働けると、仕事って楽しいだろうな〜と思います。

また、後半の社員とのコミュニケーションの話では、自分がいかにとれていないかを思い知りました。
それも意識していかないとな、と反省しました。

何年かに一度、読み直して自分なりに成長できたかを確認したい本でした。
また、今ままで何気なく行っていたFrancfrancのお店にも
改めて行って勉強してみたいな、と思いました。

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