Haru
今回は短編アンソロジー小説
『廃墟の怖い話』収録作、
『首をはねられた君とすり潰された僕』をご紹介します。
『廃墟の怖い話』
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『首をはねられた君とすり潰された僕』あらすじ
引用元:小説家になろう(原作小説サイト)
これは実在の事故を元にしたお話です。 裏野ドリームランドにやってきた廃墟マニアの運命は? 彼がとった普通じゃありえない行動とは?
『首をはねられた君とすり潰された僕』感想
ブロガー男子
この作品の主人公はブロガー。
今で言うと、YouTuber的な活動ですよね。
廃墟好きな男の子による廃墟探索の話。
廃墟へ行ってみる→まぁ分かる。
廃遊園地に侵入してみる→まぁ分かる。
廃遊園地のジェットコースターのレールを歩く→ファッ!?
事故
そもそもの原作小説である、
「小説家になろう」バージョンでは、
“実在の事故を元にした”と書いています。
確かに過去にジェットコースターで事故ってありましたよね。
首がどうのこうの…みたいな。
おそらくこの事故を元に考えられたのかな、
と思いました。
私が大学時代に起きた事故なのでよく覚えています。
また、ブロガーのような発信者による事故もたまにありますよね。
ニコニコ動画内のニコ生やYouTube Liveなど、
生放送での配信中による事故、みたいな。
こういった過去の事故を思い出し、
意外とリアルな話だな、と思いました。
また、この作品を読んだあとで気付いたのですが、
本作品はもともと、「小説家になろう」に投稿されたもの。
プロ・アマ問わず、面白い作品はこうやって世に出る環境って良いな、
と思いました。
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