今回ご紹介する映画は、
テリー・ギリアム監督、
ブルース・ウィリス主演作
『12モンキーズ』です。
ブラッド・ピットの演技力に圧巻です!
『12モンキーズ』
『12モンキーズ』概要
邦題:12モンキーズ
原題:Twelve Monkeys
監督:テリー・ギリアム
脚本:デヴィッド・ピープルズ
ジャネット・ピープルズ
製作:チャールズ・ローヴェン
製作総指揮:ロバート・コスバーグ
ロバート・カヴァロ
ゲイリー・レヴィンソン
出演:ブルース・ウィリス
マデリーン・ストウ
ブラッド・ピット
製作国:アメリカ
公開:アメリカ1995年、日本1996年
『12モンキーズ』あらすじ
いつも同じ夢だった―空港を駆け抜ける男。
膝から崩れ落ちる男。とり乱す女。
それを見つめる少年・・・。21世紀初頭、全世界に蔓延したウイルスによって、人類は絶滅の危機に瀕していた。
生き残った人々は地上を追われ、地下での生活を余儀なくされた。2035 年、科学者グループは原因を探るために調査を重ね、
その謎に“12モンキーズ”が関わっていることをつきとめる。囚人ジェームズ・コール(ブルース・ウィリス)は、
特赦を条件に“12モンキーズ”の調査を命じられ、
ウイルスが蔓延しはじめた1996年に送りこまれるのだが・・・。ウイルス発生の鍵を握る“12 モンキーズ”とは一体何か?
知られざる化学兵器か?秘密の軍隊か?それとも・・・?そして、人類の行く末は・・・。
引用元:Filmarks
『12モンキーズ』感想
そして歴史は繰り返す。
そんな作品。
そもそも論だけど、主人公ジェームズ・コール(ブルース・ウィリス)は
何故地下牢獄行きになっていたのか。
しかも無期懲役?っぽいので謎。
任務に選ばれた理由もいまいち分からずで、
映像でもう少し深く知られたら良かったかな、と思います。
ブルース・ウィリスって、見た目は無骨な男らしさ満載なのに
観ている人の心を動かす演技、役柄がすごく合っていて、
応援したくなるんですよね。
中学時代に観たブルース・ウィリス主演作『キッド』が
面白く、感動してすぐに原作小説を買いに走ったことがあります。
ただ、この作品の見どころは
ブラッド・ピットの怪演だと思います。
このイッちゃっている感。
役作り相当頑張ったんだろうな、というくらいキマっています。
両目の焦点のズレとかって役作りでできるものではないと思うのですが、
そのへんはCG?コンタクトレンズ?どうやっているのか気になります。
ただただジェームズ・コールは消費されていくだけの存在で
もっと彼女と幸せになって欲しかったなぁ。
タイムトラベルものですが、一風変わった雰囲気で珍しい作品です。
タイトル的にはもっとふざけたファンキーな作品かと思っていたので
観終わった後のポッカリと穴が空いた感がすごいです。
面白かったのと気持ちが複雑なのと。
なかなか味わえない気持ちを味わえる作品です。
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