2011年

ビジネス・実用書

【実用書】『文具200%活用術』内容紹介&感想

文具は仕事の「ツール」だけでなく、「武器」でもあります。 その機能を最大限に使いこなすことで、仕事の効率や精度がぐっと高まるだけでなく、ストレスも大幅に軽減されます。 本書では、文具やビジネスの“達人”や売り場の目利きたちに使いこなし方法やおすすめの文具などを取材。 さらに、発想力や整理術、コミュニケーション力など、ビジネスに欠かせない能力アップに欠かせないすぐれた定番&最新文具を紹介します。 引用元:Amazon商品ページ
ビジネス・実用書

【エッセイ】『第2図書係補佐』又吉直樹 / あらすじ&感想

お笑い界きっての本読み、ピース又吉が尾崎放哉、太宰治、江戸川乱歩などの作品紹介を通して自身を綴る、胸を揺さぶられるパーソナル・エッセイ集。 芥川賞作家・中村文則氏との対談も収載。【幻冬舎よしもと文庫】 引用元:幻冬舎
小説

【小説】『オーダーメイド殺人クラブ』辻村深月 あらすじ&ネタバレ感想

中学二年生の四月、 小林アンは突然友人たちから無視される。 同級生の昆虫系(イケてないキャラ物男子)、 徳川の言葉をきっかけに仲直りするが、「リア充」の、 クラス内ヒエラルキー上位の女子グループの“世界の狭さ”に違和感をおぼえる。 実は、死の香りがする「退廃的な美」に強く惹かれ、 独自の世界観に誇りを持っているアン。 美術部の徳川が書いた絵「魔界の晩餐」にも強く惹かれていた。 ある日、 その徳川が河原で動物をふみ殺しているような現場を遠くから目撃。 気になったアンは徳川に近づき、 話をするうちに、 お互いの中に共通するセンスを感じる。 母親の無理解、 友人たちとの関係に、 絶望にも似た閉塞感を抱くアンは、 自分の美意識を理解できるのは徳川しかいないと確信、 ついには「自分を殺してほしい」と依頼する。 普通の中学二年生とは違う、 「特別な存在」となるために、 今までになく斬新な、 人々の記憶に残る殺人事件を計画するふたり。 クラス内階級を超えて密かに相談を繰り返す。 アンと徳川の不思議な関係の行方は、 そして二人で作る事件の結末とは…。 引用元:集英社
小説

【小説】『明日のマーチ』石田衣良 あらすじ&感想

解雇。それは張り紙一枚の出来事だった。ある日突然、僕らは年収200万円の生活からも見捨てられた。どうしよう。どこに行って、何をする?──歩く。それが、僕らの決断だ。クビを切られたカメラ会社がある山形から、東京へ。600キロ。4人で始まった行進は、ネットを通じて拡散し、メディアを賑わし、遂には政府が動き出す。僕らの青春を等身大(ありのまま)に描いた、傑作ロードノベル。