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【台湾映画】『共犯』(2014)あらすじ&感想

【台湾映画】 『共犯』 あらすじ&感想
Haru
Haru

今回ご紹介するのは台湾映画『共犯』。
意味深なタイトルが気になり、
Amazon Prime Videoにて視聴した作品です。

『共犯』

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『共犯』概要

邦題:共犯

原題:共犯

監督:チャン・ロンジー

脚本:シア・ペイアル
   ウー・ヌーヌー
原作:シア・ペイアル
   ウー・ヌーヌー
製作:チェン・ホンユエン
   ジャッキー・パン
出演者:ウー・チエンホー
    チェン・カイユアン
    ドン・ユィカイ

製作国:台湾

公開:台湾2014年、日本2015年

『共犯』あらすじ

ある朝、少女が死んだ。
偶然現場に居合わせた少年たちは、
死の真相を探り始める、

引用元:『共犯』公式ホームページ

『共犯』感想

まず、イメージ的に、
邦画『キサラギ』的な、少女の自殺の原因を解明するような話かと思い、観ていました。
しかし、はっきりとした自殺の原因には触れられず。
生きている時の回想シーンはあるもの、なんとなくしか分からなかったです。

そして、この事故の目撃をきっかけに、
今まで接点のなかったタイプの違う同級生が仲良くなるところがポイント。

いじめられっ子、ホアン・リーファイ
優等生、リン・ヨンチュン
不良、イエ・イーカイ

ホアンの先導で、少女シャー・ウェイチャオを自殺へ追いやったと思われる、
女の子、チュウ・チンイーへの復讐ドッキリ計画を企て、3人の仲が深まり、楽しい日々が続く。

タイトル『共犯』ってことはこの事故、
もしや三人が犯人なの?
と、最後まで気が抜けなかったのですが、
ミステリーではないのが新しいですね。

あくまでも青春映画なんですよね。
すごく暗いし屈折しているけど。

結局、不良のイエが一番まとも。
考え方が大人だし、逃げない。
そしてこの話に全く関係無いのですが、
イエ役のチェン・カイユアンが
プロレスラーの鈴木みのる氏にそっくり。

いざ、事故の当事者となればリンの精神状態が一番現実味がありますね。
自分のポジションが変わってしまう怖さ。
10代だったら尚更ですよね。

全体的に暗いので、サッパリ爽快!な青春映画にはもう飽きた!
という方におすすめの作品です。

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