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「ハヤカワ文庫の100冊 2023」&気になる本7選

Haru
Haru

今年もやってきました「ハヤカワ文庫の100冊」

毎年恒例の「ハヤカワ文庫の100冊フェア」。今年は4人のインフルエンサーの皆さんに、おすすめ本をエッセイやインタビュー、そして動画でご紹介いただきました。9月上旬から全国主要書店にて開始します。本欄では、フェア小冊子の一部をお届けします。

引用元:Hayakawa Books & Magazines(β)

……と言いつつ、私はその存在を知りませんでした。

私が知るきっかけとなったのは毎度お気に入りのYouTubeチャンネル「ほんタメ」さん。

YouTubeチャンネル「ほんタメ」様
この記事を書いた人
みての

年間100作品くらい本を読むサラリーマンブロガー
暇があれば書店・古本店へ行く為、読むペースより買う本の方が圧倒的に多い供給過多状態。
それでも本を買うのが至高過ぎて止まりません。
すごい勢いで積読本が増えていきます。誰か助けてください。

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ハヤカワ文庫の100冊の特徴

超有名タイトルが多い!
聴いたことのあるタイトルが載っていると安心感がありますね。

Haruが気になる本7選

『ロング・グッドバイ』レイモンド・チャンドラー

私立探偵のフィリップ・マーロウは、億万長者の娘シルヴィアの夫テリー・レノックスと知り合う。
あり余る富に囲まれていながら、男はどこか暗い蔭を宿していた。
何度か会って杯を重ねるうち、互いに友情を覚えはじめた二人。
しかし、やがてレノックスは妻殺しの容疑をかけられ自殺を遂げてしまう。
が、その裏には悲しくも奥深い真相が隠されていた……

村上春樹の新訳で話題を呼んだ新時代の『長いお別れ』が文庫版で登場

引用元:ハヤカワ・オンライン

村上春樹訳!
村上春樹作品を収集している私としては、いつか読みたいと思っていた作品です。
ちなみに購入済み。
見事に積読中です!

『一九八四年[新訳版]』ジョージ・オーウェル

〈ビッグ・ブラザー〉率いる党が支配する超全体主義的近未来。
ウィンストン・スミスは真理省記録局に勤務する党員で、歴史の改竄が仕事だった。
しかし彼は、以前より完璧な屈従を強いる体制に不満を抱いていた。
ある時、奔放な美女ジュリアと出会ったことを契機に、伝説的な裏切り者が組織したと噂される反政府地下活動に惹かれるようになるが……。

解説/トマス・ピンチョン。

引用元:ハヤカワ・オンライン

有名作なのでこれも気になっています。
翻訳モノでも昔の翻訳だと読みにくいイメージがあるので、[新訳版]だと読みやすそうです。

『悪童日記』アゴタ・クリストフ

戦火の中で彼らはしたたかに生き抜いた――
大都会から国境ぞいの田舎のおばあちゃんの家に疎開した双子の天才少年。
人間の醜さ、哀しさ、世の不条理――非情な現実に出あうたびに、彼らはそれをノートに克明に記す。
独創的な手法と衝撃的な内容で全世界に感動と絶賛の嵐を巻き起した女性亡命作家のデビュー作。

引用元:ハヤカワ・オンライン

リアル双子の私としては、「天才」「双子」のキーワードがものすごく気になります。
どんな作品なのか。

『これからの「正義」の話をしよう』マイケル・サンデル

最新刊『それをお金で買いますか』より、第1章を特別先行収録

「1人を殺せば5人が助かる。あなたはその1人を殺すべきか?」。
正解のない究極の難問に挑み続ける、ハーバード大学の超人気哲学講義”JUSTICE”。
経済危機から大災害にいたるまで、現代を覆う苦難の根底には、つねに「正義」をめぐる哲学の問題が潜んでいる。
サンデル教授の問いに取り組むことで見えてくる、よりよい社会の姿とは? 

NHK「ハーバード白熱教室」とともに社会現象を巻き起こした大ベストセラー、待望の文庫化。

引用元:ハヤカワ・オンライン

よく書店で見かけて気にはなっていた本。
100冊に選ばれていたので最近購入しました!
ただ、中身ちらっと読みましたが難しそう。
読むのはもう少し先になるかも。

『スローターハウス5』カート・ヴォネガット

時の流れの呪縛から解き放たれたビリー・ピルグリムは、自分の生涯の未来と過去とを往来する、奇妙な時間旅行者になっていた。
大富豪の娘と幸福な結婚生活を送り……異星人に誘拐されてトラルファマドール星の動物園に収容され……やがては第二次世界大戦でドイツ軍の捕虜となり、連合軍によるドレスデン無差別爆撃を受けるビリー。
時間の迷路の果てに彼が見たものは何か?

著者自身の戦争体験をまじえて描き、映画化もされた半自伝的長篇。

引用元:ハヤカワ・オンライン

表紙が可愛い。
スーパーファミコンの『アウターワールド』だっけ、を彷彿とさせる雰囲気。

一時期、Kindle版がキャンペーンをやっていた記憶があります。
いつか読みたいと思う作品。

『タイタンの妖女』カート・ヴォネガット・ジュニア

時空を超えたあらゆる時と場所に波動現象として存在する、ウィンストン・ナイルズ・ラムファードは、神のような力を使って、さまざまな計画を実行し、人類を導いていた。
その計画で操られる最大の受難者が、全米一の大富豪マラカイ・コンスタントだった。
富も記憶も奪われ、地球から火星、水星へと太陽系を流浪させられるコンスタントの行く末と、人類の究極の運命とは?

巨匠がシニカルかつユーモラスに描いた感動作。

引用元:ハヤカワ・オンライン

これも超有名タイトルですよね。
有名過ぎていつか読みたいと思うものの、なかなか手が出ない作品です。

『戦闘要塞・雪風〈改〉』神林長平

地球への侵攻を開始した未知の異星体〈ジャム〉に反撃すべく、人類は惑星フェアリイに実戦組織FAFを派遣した。
戦術戦闘電子偵察機・雪風とともに、孤独な戦いを続ける深井零の任務は、味方を犠牲にしてでも敵の情報を持ち帰るという非情なものだった――。
日本SFの新時代を画したシリーズ第一作、改訂新版

引用元:ハヤカワ・オンライン

Podcast番組「暇カルらじお!」さんで知った作品。

これもいつか読みたいな、と思いながら10年ほど経過しています。
Podcastを聴いていた当時はまだ3冊目までしか出ていなかったのですが、今はどうなの?完結しているの?というところ。
完結していたら買います。

おわりに

気付けば定番作品ばかり選んでしまいました。
ただ、ハヤカワの定番作品ってAAA級な超ビッグタイトルなので読書好きとしてはいつか通る・通りたいところだと思うんですよね。

皆さんはどの本が気になりましたか?
良かったらお気軽にコメント欄にお願いします!

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