一時期、私の中で「手帳ブーム」があり、試行錯誤していた時期がありました。
そんな中、話題になっていたのが『バレットジャーナル』でした。
開発したライダー・キャロル氏がADHD(記述によっては学習障害とのことなのでLDかも)で、自分が使いやすく効率的に、ということで生み出された手帳のスタイルです。
そんな『バレットジャーナル』の簡単な説明と、
私が過去に挫折した経験、復帰した理由を述べていきたいと思います。
『バレットジャーナル』とは
はじめかた
バレットジャーナルでは、「ラピッドロギング(迅速な記録法)」と呼ばれる記述方法を使いますが、これはつまり、中点(・)を使った箇条書きのこと。
英語で中点(・)をあらわすBulletを使い、月の予定(マンスリーログ)、週の予定(ウィークリーログ)、日の予定(デイリーログ)などを箇条書きに記録することで思考の整理ができ、各タスクの進捗状況の管理もできるので計画的に行動できるようになります。
この箇条書きを使うことで素早い記述を可能にしていることや、1冊のノートですべて管理できることが特徴になっています。
引用元:KOKUYO MAGAZINE
利点
必要なタスクを書き出していくので、しないといけないことの管理がしやすい。
今、覚えておかなくても良いことを書き出して管理できるのが一番良いところです。
急ぎなことだったり、大事なことは覚えて行動できることが多いと思います。
しかし、それ以外の
など、すぐに忘れそうなことを書き留めておくのに重宝しています。
敷居の高さは?
ネットやYouTubeで検索すると、いわゆるインフルエンサーの方々の
お洒落なバレットジャーナルのノートがたくさん出てきます。
なので、敷居が高いのかな?と思ってしまいそうですが、
そもそも、手帳って人に見せるのがメインではないので特にお洒落にする必要はないです。
あくまでも作品として挙げられている、という認識で良いと思います。
むしろ、自分が使いやすいようにガンガンカスタマイズしていける!というのがバレットジャーナルの強みです。
『バレットジャーナル』Haruの挫折
過去の挫折と手帳遍歴
私の場合、マンスリーページをわざわざ毎月書くのがだんだんと億劫になってきました。
仕事の内容的にも、大きなイベントとなるタスクがなく、
頻繁にマンスリーページを開くこともない。
だったら、とシステム手帳の王様と思っているロロマクラシックを購入。
そしてマンスリー・ウィークリー・デイリーリフィルを自作。
これでモチベーションアップ!
はしたのですが、結局今度はリフィルを作るのにも疲れてきて…。
既に作って配布されているサイトから引っ張ってくるも、自然とフェードアウト。
そこから今度はパスポートサイズの小型メモにハマりました。
ちょっとしたメモを書きやすい。
ポケットにも入る。しばらくはこれかベスト!で過ごしていました。
『バレットジャーナル』との再会
そしてここ最近は、「この小ささ、書きにくくね?」
と気になってきました。
ふとダイソーへ行ってノートを見ると、
今まで苦手だったリングノートが気になりだしました。
なんかすぐボロボロになるイメージで、
最後まで使い切れる気がしなかったのですが、
よく見ると表紙のボール紙?がしっかりしているし、80枚もある。
100円だし、とりあえず…と購入。
リングノートってパタンと裏返すことができて書きやすいですね。
180°パタッと開けるノートが増えてきましたが、机で書く場合は便利でも、
立って書く場合、全然書きやすくなく微妙だったので、
裏返して書ける、これがすごく良いです。
罫線
あと、個人的に大きいのが罫線問題。
私、罫線が好きじゃないんです。
横・方眼・ドット方眼、全ての罫線です。
この太さに合わせて書きなさい、という圧迫感。
『バレットジャーナル』というと方眼やドット方眼がよくおすすめされていますよね。
私も以前は方眼ノートを使っていました。
線の色は薄いとはいえ、目がチカチカするというか、なんか目にうるさい。
結局線を引くときはこの方眼のラインに沿わないと何か変というか気になる。
余計なストレスを感じるんですよね。
なので、今回は無地を選びました。
個人的にはこれが大正解な気がします。
幼少期より、お絵描きが好きだった私としては、
何かを書く、描くところは無地じゃないと嫌みたいです。
そういう、自分の「核」に気付けました。
しばらくはこの無地ノートをお供に、バレットジャーナルを続けていこうと思います。
おわりに
ダイソーのノートを使い切ったらコクヨのソフトリングノートか、
無印良品のものを買おうかと今から楽しみながら悩んでいます。
また、システム手帳でのバレットジャーナルも検討の余地があるな、と思います。
こうやって色々と悩むのも手帳好きには楽しい時間ですよね。
1冊、使い切ったらまた報告記事を書いてみたいと思います!
コメント