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皆さんは“落語”はお好きですか。
落語に興味はあるけれど、
「何か難しそう」、「見たく(聴きたく)ても時間が取れない」
など、普段落語に触れられる機会がない方に、
絵本で落語を読むのがおすすめです。
では、どうして落語絵本がおすすめなのか、説明していきたいと思います。
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落語絵本のススメ
落語絵本とは
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落語を元にした絵本です。
ただ、元の噺よりキャラクター付けをしていたり、
内容をアレンジして描かれていたりと、
作者によって様々です。
わかりやすさ
時代小説が読めない、という方は共感できると思いますが、
時代設定が江戸時代の為、
言い回しや舞台設定がわかりにくく、
情景が浮かばない事が多く、
話が入ってこないことがあります。
それが、絵本だととてもわかりやすくなっています。
例えば、川端誠氏『たがや』では、
・「たがや」とは何屋さんか、何をする仕事か、が
絵と文で詳しく描かれているので、
より深く話に入って行くことができます。
勉強にもなるのが落語絵本ならではです。
落語絵本たち
川端誠「川端誠落語絵本」シリーズ
田島雅彦「じごくのそうべえ」シリーズ
野村たかあき「柳家小三治監修 本格らくごえほん」シリーズ
「古典と新作 らくご絵本」シリーズ
「桂文我のでっち絵本」シリーズ
などなど。
Haruおすすめの落語絵本3選
Haruおすすめの
落語絵本3選をご紹介したいと思います。
川端誠「そばせい」
ちょっとした笑い話かと思いきや、まさかの急展開なオチに
「こんなの有り~!?」という落語の世界を楽しめました。
川端誠「いちがんこく」
江戸時代にテレビ番組がある世界という設定がぶっ飛んでいるのですが、
「世にも奇妙な物語」的な話で面白いです。
田島征彦「じごくのそうべえ」
地獄が舞台なのに、絵のおかげでとてもキャッチー。
逆に地獄が楽しそうに思えてしまう、冒険活劇的なお話。
全編関西弁なのも面白いポイント。
まとめ
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落語絵本を読むことで、内容を楽しみながら理解できます。
おおまかにでも、理解してから
落語を聴くと、より深く楽しめるので
落語入門に是非読んでみてください。
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