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『若い人に贈る読書のすすめ 2023』気になる5冊

若い人に贈る 読書のすすめ 2023気になる5冊 (1)
Haru
Haru

図書館で偶然見つけた
公益社団法人 読書推進運動協議会による冊子、
「若い人に贈る読書のすすめ 2023」より、
気になった5冊を紹介していきます。

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『若い人に贈る読書のすすめ』とは?

「若い人に贈る読書のすすめ」は、
成人式・卒業式など新たな人生の一歩を踏み出す
若い人にぜひ読んでもらいたい本を紹介する運動です。

毎年、各都道府県の読進協より、
この1年に出版された本の中から
「若い人にぜひ読んでもらいたい本」を3冊推薦してもらい、
その推薦書をもとに読書推進運動協議会の
事業委員会で24冊の書目を選定、
リーフレットを制作し、
全国の公共図書館・書店などに配布しています。

引用元:公益社団法人 読書推進運動協議会ホームページ

2023若い人に贈る読書のすすめ 掲載図書一覧

著者名 書名出版社名
上橋 菜穂子香君 上・下文藝春秋
又吉 直樹
ヨシタケシンスケ
その本はポプラ社
瀬尾 まいこ掬えば手には講談社
加納 朋子空をこえて七星(ななせ)のかなた集英社
アン・クレア・レゾット
横山 和江(訳)
目で見ることばで話をさせて岩波書店
谷川 俊太郎(作)
合田 里美(絵)
ぼく岩崎書店
畑村 洋太郎やらかした時にどうするか筑摩書房
坪田 信貴やりたいことが見つからない君へ小学館
オリバー・バークマン
高橋 璃子(訳)
限りある時間の使い方かんき出版
神内 聡大人になるってどういうこと?くもん出版
宇野 重規知識ゼロからわかる!そもそも民主主義ってなんですか?東京新聞
高橋 源一郎ぼくらの戦争なんだぜ朝日新聞出版
大空 幸星「死んでもいいけど、死んじゃだめ」と僕が言い続ける理由河出書房新社
大嶋 信頼誰にも嫌われずに同調圧力をサラリとかわす方法祥伝社
岩本 茂樹「コミュ障」のための社会学中央公論新社
広瀬 浩二郎世界はさわらないとわからない平凡社
にゅーいんいつか、未来で 白血病ユーチューバーが伝えたいこと主婦と生活社
毎日新聞運動部最後の一年 緊急事態宣言―学生アスリートたちの闘い毎日新聞出版
アンデシュ・ハンセン
御舩由美子(訳)
運動脳サンマーク出版
木村 真実、高橋 麻理、
志賀野 歩人、青木 美佳(監修)
大人になる前に知ってほしい 生きるために必要な「法律」のはなしナツメ社
吉井 奈々オトナ女子のすてきな語彙力帳ダイヤモンド社
一田 憲子もっと早く言ってよ。 50代の私から20代の私に伝えたいこと扶桑社
堀米 雄斗いままでとこれからKADOKAWA
佐藤 健
神木隆之介
みやぎから、NHK出版
引用元:公益社団法人 読書推進運動協議会

『若い人に贈る読書のすすめ』2023/気になる5冊

畑村洋太郎『やらかした時にどうするか』筑摩書房

内容紹介

どんなに注意しても、
どれほどたくさん知識を備えても、
失敗を完全に防ぐことはできません。

なぜ失敗したのか、
その分析やそれを糧にする方法を身につけ、
失敗を怖れることなく果敢にチャレンジできるようになろう!

引用元:筑摩書房

坪田信貴『やりたいことが見つからないキミへ』小学館

内容紹介

人生の出来に才能は関係ない

120万部を超えるベストセラーになった、
通称「ビリギャル」著者・坪田信貴氏が、
今こそ10代に伝えたい、熱いメッセージ!

やりたいことがなく、
やる気も出ないという人が今すぐトライすべき小さな一歩とは何か。

それがのちのち人生にどれだけ大きな
インパクトを与えることになるのかを、
多彩なエピソードで語る。

方法をまちがえなければ、
誰でも成長はできる。

自分自身が想像もしていなかった未来を手に入れることもできる。

それなのに、トライもせずに、うまくいった人を横目で見ながら
「もともと才能があったんでしょ」
「そもそも地頭がよかったんでしょ」
などといじけるのは、
自分がトライしないであきらめる言い訳を探しているだけ。

さあ、失敗上等!
「できない理由」「やらない理由」ではなく、
「やれる理由」探しから始めよう!

引用元:小学館

オリバー・バークマン/高橋璃子(訳)『限りある時間の使い方』かんき出版

内容紹介

人生はたった4000週間、
限られた時間をどう過ごすか!?

人の平均寿命は短い。
ものすごく、バカみたいに短い。
80歳まで生きるとして、
あなたの人生は、たった4000週間だ。

「時間が足りない」なんて、
何を今さらと思うかもしれない。
いっぱいになった受信トレイに、
長すぎるやることリスト。
ワークライフバランスに、
SNSの際限ない誘惑。

もちろん世の中には、生産的になるための
「ライフハック」があふれている。
けれど、ライフハックを駆使したところで、
たいてい状況は悪くなるだけだ。

焦りはさらに増していき、
人生の大事な部分には、
いつまでたってもたどり着けない。
さらに、日々の時間管理に追われていると、
本当に大事な問いが見えなくなる。

それは、自分の限られた4000週間を、
いかに過ごすかという問いだ。

本書は古今の哲学、心理学、
スピリチュアル思想を駆使し、
ウィットに富んだ語り口で、
時間と時間管理を実践的に、
そして深く問い直す。

「すべてのことを終わらせる」
という強迫観念を捨て、
自分の有限性を受け入れたうえで、
そこから有意義な人生を築く方法を紹介する。

本書を読めば時間に対する見方が変わり、
さらには生き方が変わるだろう。

全米衝撃のベストセラー、ついに日本上陸!

引用元:かんき出版

岩本茂樹『「コミュ障」のための社会学』中央公論新社

内容紹介

人づきあいが苦手な「コミュ障」(コミュニケーション障害)。

この呼び名で、
あなたは自虐的に振る舞っていますか?
それとも知人をからかっていますか?

悩みを抱える読者はメンタルを掘り下げる
心理学に関心があるかもしれません。

しかし、本書は社会学という道具を使って、
自分の視野を広げて「壁」を取り払うためのポイントを紹介します。

著者は「岩本先生の授業が一番人気の理由がわかった」と
内田樹氏からもお墨付きをもらった人気講師です。

引用元:中央公論新社

広瀬浩二郎『世界はさわらないとわからない』平凡社

内容紹介

人間にも「触角」が必要だ!

「ユニバーサル・ミュージアム=誰もが楽しめる博物館」を掲げ、
展覧会やワークショップの開催に取り組んできた盲目の人類学者が2021年、
満を持して企画した大規模展覧会
「ユニバーサル・ミュージアム──さわる!〝触〞の大博覧会」。

しかし想定外の新型コロナ禍が展覧会を直撃する──。

その前後、
触常者として生きる著者は何を考え、
何を語ったのか。

新型コロナ禍で人びとが「さわること」を忌避する時代にあえて問う、
「さわること」の無限の可能性。

識者(松岡正剛、味方玄、竹下義樹、服部しほり、
マクヴェイ山田久仁子、安井順一郎、高橋政代、岩崎奈緒子)
との特別対談も収録!

本書は、
コロナ禍の中で迷い悩みながら
「さわる」ことの意味を追求した
全盲の文化人類学者の「生の証」である。

それと同時に、
新型コロナウイルスの登場によって到来した
「さわれない時代」、
目に見えないウイルスを過度に恐れる
「さわらない人々」に対する触常者からのメッセージ集ということもできる。

──「はじめに」より

引用元:平凡社

おわりに

どの本も内容紹介を読んでみると、
私が10代の時に出版されて読んでおきたかったな、と思います。

将来の自分のためにも、
時間を作ってこの5冊を読みたいと思います。

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