【小説】『隣はシリアルキラー』中山七里 / あらすじ&感想
「すぐ隣の部屋で人体を解体しているなど、あり得るはずがない」
連続バラバラ殺人事件の犯人は、隣人?
怖すぎて眠れない。徹夜必至のホラーミステリ!
神足(こうたり)の悩みは、深夜になると隣室から聞こえてくる不気味な物音。何かを切断しているような……もしかして死体?
時を同じくして、近隣で女性と思われる死体の一部が発見されたという事件を知った神足は、隣人の徐(スー)が犯人なのではという疑いを持つ。そんなある日の深夜、隣室から何かを梱包するような音に続いて、徐が外出する音が聞こえた。気になった神足はそのあとをつけるが――。
引用元:集英社