【映画】『明け方の若者たち』(2021)あらすじ&ネタバレ感想
「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?」
その16文字から始まった、沼のような5年間。
明大前で開かれた退屈な飲み会。
そこで出会った<彼女>に、一瞬で恋をした。
下北沢のスズナリで観た舞台、
高円寺で一人暮らしを始めた日、
フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり・・・。
世界が<彼女>で満たされる一方で、
社会人になった<僕>は、
“”こんなハズじゃなかった人生””に打ちのめされていく。
息の詰まる会社、夢見た未来とは異なる現在。
夜明けまで飲み明かした時間と親友と彼女だけが、
救いだったあの頃。
でも、僕はわかっていた。
いつか、この時間に終わりが来ることを・・・。
引用元:Filmarks