2016年

小説

【小説】『夜行』森見登美彦 / あらすじ&感想

怪談×青春×ファンタジー、かつてない物語 「夜はどこにでも通じているの。世界はつねに夜なのよ」 私たち六人は、京都で学生時代を過ごした仲間だった。十年前、鞍馬の火祭りを訪れた私たちの前から、長谷川さんは突然姿を消した。十年ぶりに鞍馬に集まったのは、おそらく皆、もう一度彼女に会いたかったからだ。夜が更けるなか、それぞれが旅先で出会った不思議な体験を語り出す。私たちは全員、岸田道生という画家が描いた「夜行」という絵と出会っていた。 怪談×青春×ファンタジー、かつてない物語。
絵本

【絵本】『ぼくのきんぎょをやつらがねらう!』武田美穂 あらすじ&感想

夜店で買った、 赤いすてきな金魚は、 ぼくの宝物。 でも、その大事な金魚をねらって、 やつらがやってくる! にわとり、いぬ、のらねこ…。 ぼくは気が気じゃなくて、 ごはんも学校も野球も手に付かない。 そんなぼくを見て、 ある日、ついにおかあさんが…。 おねがい! だれかぼくの金魚を助けてよ!! ロングセラーの『ますだくん』シリーズや 『なぞなぞフッフッフー』など、 子どもの心にシンクロする作品で大人気の武田美穂が、 デビュー時から構想していた物語がついに絵本になりました!  作者が実際に声に出しながら考えるという、 テンポの良い文章は、読んでいて心地よく、 読み聞かせにも一人読みにも最適です。 引用元:小学館
ビジネス・実用書

【ビジネス・実用書】『+1cm たった1cmの差があなたの世界をがらりと変える』内容紹介&感想

たった1cm、ものの見方が変わるだけで世界は180度ちがって見えてきます。少しだけ視点を変えて、人生にポジティブな大逆転を起こしませんか? 仕事、人間関係、恋愛、夢…人生に「なんとなく」満たされていないと感じる人へ。悩みごとがあるとき「あともう少しがんばろう」とはなかなか思えないもの。思いきった方法で悩みを解決しようとするとリスクも大きいですし、尻ごみしてしまうことも多いでしょう。 けれど、本当にほんのわずか、たった1cmだけ見方や考え方を 変えてみるのはどうでしょうか。 ネガティブな気持ちや考えが変われば結果はきっと付いてきます。 本書には、そんな大逆転のためのアイディアとヒントがクリエイティブな言葉とかわいいイラストでたくさん詰めこまれています。その先には人生が、世界が、あなた自身ががらりと変わる感動が待っているかもしれません。 韓国・米国で75万部超えのベストセラーがついに日本上陸。 心がスーッと軽くなる。人生の処方箋になる一冊です。 引用元:文響社
中国/香港/台湾映画

【中国/香港映画】『人魚姫』チャウ・シンチー監督作 あらすじ&感想

若くして実業家のリウは、 香港郊外の青羅湾を含む近郊の地域を買収し、 リゾート開発を企てており、 海洋生物を追い出しすのに巨大ソナーを設置。 「このままでは、海は汚され住むところを失ってしまう!」 と、この海に住む人魚族は、リゾート計画を阻止するため、 リウの暗殺を計画。 (美人?)人魚のシャンシャンを人間に変装させ、 リウの元へ送り込み、「ハニートラップ作戦」を決行するが…。