みての

読書コラム

ブックオフオンラインで雑誌のバックナンバーを手に入れよう!

現代社会において、情報は日々進化し、私たちの手元には新しいニュースやコンテンツが溢れています。 しかし、その一方で過去の名作や特定のテーマに深く掘り下げた雑誌のバックナンバーは、今もなお大きな価値を持っています。 特に私が好きな文芸誌や文化雑誌のバックナンバーは、一度手に入れれば永久保存版としての価値があります。 そんなバックナンバーを手軽に、そしてお得に手に入れられるのが「ブックオフオンライン」です。 今回は、その魅力とおすすめの使い方について深掘りしてみましょう。
邦画

【映画】『さがす』(2022)あらすじ&感想

『さがす』は、大阪の下町で平穏に暮らす中学生の娘・楓(伊東蒼)と、その父親・原田智(佐藤二朗)の物語です。ある日、智は楓に「指名手配中の連続殺人犯を見かけた。捕まえたら300万円もらえる」と冗談めかして話しますが、その翌朝、智は姿を消します。冗談だと思っていた楓は、一人残され、父を探し始めます。しかし、警察も大人の失踪は相手にせず、楓は孤独と不安に苛まれながらも手掛かりを追い求めます。やがて、日雇い現場で父の名前を見つけるものの、そこにいたのは全く知らない若い男(清水尋也)でした。失意の中、楓はその若い男が指名手配中の連続殺人犯であることを知り、父の行方を探る過酷な旅が始まります。
邦画

【映画】『蛇イチゴ』(2003)あらすじ&感想

家族の崩壊と再生を描くシニカル・コメディ 物語は、音信不通だった明智家の長男・周治(宮迫博之)が突然実家に帰還するところから始まります。彼の帰還は、家族の和やかな雰囲気を一変させ、隠されていた問題が次々と浮かび上がります。 明智家は、一見すると平穏で幸せな家庭に見えますが、実はそれぞれが抱える悩みや秘密を持っています。堅実で誠実なベテランサラリーマンの父・芳郎(平泉成)、痴呆が進行している祖父・京蔵(笑福亭松之助)、家事と介護をこなす母・章子(大谷直子)、そして正義感の強い妹・倫子(つみきみほ)。 周治の帰還によって、家族の均衡が崩れ、家庭内の緊張が高まります。インチキを絵に描いたような兄・周治と、正義感の強い妹・倫子との対立を軸に、物語は進行します。家族がそれぞれの問題に向き合い、再び和解し、再生へと向かっていく過程が描かれます。
セガサターン

【SS】『エネミー・ゼロ』 / ホラーアドベンチャーの新たな境地を切り開いた作品

1990年代中盤、ゲーム業界は3D技術の進歩とともに急速な発展を遂げていました。 そんな中、セガサターン向けにリリースされた『エネミー・ゼロ』は、ホラーアドベンチャーゲームの新たな可能性を示した作品として知られています。 本作は、その独創的なゲームプレイとストーリー、さらには制作過程における数々のエピソードから、ゲーム史に名を残すこととなりました。 今回は、『エネミー・ゼロ』の魅力とその制作にまつわる興味深いエピソードを紹介します。
スーパーファミコン

【SFC】『クロノ・トリガー』 / 時を超える名作RPGの魅力

1995年にスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売された『クロノ・トリガー』は、今なお多くのファンに愛され続ける名作RPGです。 本作は、豪華な制作陣による緻密なストーリーと魅力的なキャラクター、時空を超えた壮大な冒険、そして美しいグラフィックと感動的なBGMが特徴です。 今回は、『クロノ・トリガー』の魅力について詳しく紹介します。
邦画

【映画】『ソロモンの偽証』(2015)あらすじ&感想

クリスマスの朝、雪が降り積もった城東第三中学校の校庭で2年A組の生徒・柏木卓也の死体が発見される。警察も学校も飛び降り自殺と判断するが、後日、学校関係者のもとに、柏木の死は自殺ではなく、大出俊次をリーダーとするいじめグループによる殺人だったと訴える匿名の告発状が届く。やがてそれはマスコミにも伝わり、ワイドショーを連日賑わすことに。それでも学校側は穏便に事を収めようと後手を踏むばかりで、事態は悪化の一途を辿っていく。そんな中、事件の第一発見者で2年A組のクラス委員を務める藤野涼子は、大人たちには任せておけないと、自ら真実を暴くべく立ち上がる。そして、全校生徒に対し大出を被告人とする学校内裁判の開廷を提案する藤野だったが…。(C)2015『ソロモンの偽証』製作委員会 引用元:Amazon
日記

【日記】2024年4月記

みての こんにちは、みての@bv-miteno.bsky.socialです。 4月になり、ぽかぽかと暖かくなりましたね。...
小説

【小説】『みずち』高尾長良 / あらすじ&感想

信仰に溺れた母。般若の面を求める妻。おれは「女」を捉えきれない――。新鋭の飛翔作! 引用元:新潮社 病院勤務の一井は、母を思い出し都会の教会を訪れ、母の言葉と自身の過去を振り返る。
小説

【小説】『バック・ステージ』芦沢央 / あらすじ&感想

「まさか、こうきたか」幕が上がったら一気読み!注目作家の痛快ミステリ! 新入社員の松尾は忘れ物で戻った夜の会社で、先輩社員の康子がパワハラ上司の不正証拠を探す場面に遭遇。そのまま巻き込まれる形で、片棒を担がされることになる。翌日、中野の劇場では松尾たちの会社がプロモーションする人気演出家の舞台が始まろうとしていた。その周辺では息子の嘘に悩むシングルマザーやチケットを手に劇場で同級生を待つ青年、開幕直前に届いた脅迫状など、それぞれ全く無関係の事件が同時多発的に起きていたが、松尾と康子の行動によってそれらは少しずつ繋がっていく、そして……。バラバラのピースが予測不能のラストを象る。いま、最も注目される作家芦沢央の驚愕・痛快ミステリ! 引用元:KADOKAWA
ビジネス・実用書

【実用書】『強くしなやかなこころを育てる!こども孫子の兵法』齋藤孝 / 内容紹介&感想

ことばの伝道師・齋藤孝先生が、 兵法書のバイブルとして知られる「孫子の兵法」を “こども向け”に超訳! 世の中を生き抜くヒントがつまった1冊! * * * * * * * ぼくは、この「孫子の兵法」をおとなだけのものにするのは、とってももったいないと思います。 こどもだって、競争をしなければならないときもあるし、人間関係で悩むこともあるからです。 将来に不安を感じることもあるかもしれません。 つまり、たいへんな環境で生きているのは、おとなだけではないということ。 「孫子の兵法」はきっとこどもにも役立つはず! ぼくはそう考えて、 この『強くしなやかなこころを育てる! こども孫子の兵法』をつくったのです。 (齋藤 孝「はじめに」より)